夢から慈しみの世界へ

神と自然と人間の共生
神一元・善一元・光明一元の生活
人間の生命の実相は『仏』であり、『如来』であり『神の子』である

日本民族のオリジナリテイー・・・・・君民一体の『ムスビの心』

2019年11月04日 18時40分59秒 | コラム・人文
先日『ノ』の意味を辞典で調べていると直ぐ横に『ノアの箱舟』の記載がありました。

日本は古代から地形と気候条件により、長い歴史の中で常に治水という問題と戦って来ました。

自然界で偉大な力をもっている水の問題は

土木技術が進んだ現代社会では

一見安全だと思われていて、忘れがちになります。

以前は山や川と向き合って厳しい生活をしていました。


現代では電車から勤務先、また車から自宅へと

山や川と出合う機会も薄れ、

気象状況もメデア等に頼り、

身近な山や川の四季の移り変りや気候の変化にも鈍感になりました。

都会では川も暗渠化され、川が何処にあるかも知らない人が多くなりました。

水の力がどんなに偉大な力をもっているのさえ忘れています。





日本民族のオリジナリテイー


神話を含めると今年は皇紀2679年になります。

このように皇統が長い間引き継がれているのは世界で稀なことであります。

先月22日に『即位礼正殿の儀』が行われ、

外国からも沢山のお客さんが招かれました。

そして儀式が始まると雨雲の間から太陽の光が射し、

皇居近くに虹が出ました。

まさしく皇室の祖先神であり、

太陽神といわれている『天照大御神』の顕れであるかのような光景でした。



天照大御神が祀られているが伊勢神宮であります。

最も古い、最も新しい、久遠の今を生きているのが伊勢神宮であります。

そして今上天皇陛下の国民に寄り添う『大御心(おおみごころ)』が

2679年引き継がれているのです。

吾々国民が『皇尊(すめらみこと)』の此の『大御心』を長い歴史の中で仰いで来たのです。

これが君民一体の『ムスビの心』であります。

この『ムスビ』の原理はキリストの『愛』であり、仏陀の『慈悲』でもあります。

『ムスビ』は単なる愛ではなく、日本書記ではムスビを産霊(むすび)と書かれています。

『産み出す霊』と書かれているのは

丁度『モチ米をむす』と上昇する陽である『火の力』と

穏やかに潤う陰の『水の力』がムスばれて美味しい『餅』が出来ます。

この『ムスビの原理』がものごと産み出す『創造の原理 』であります。

このように『陽』と『陰』が仲良くむすばれると

家庭が整い、国が正しくなり、世界の平和というものも此のようなことから生まれてくるのです。







幸福な表情を与えよう!




夢の翼に乗るとき老いも若きも向上し、若返る。





最後まで忍ぶ者は救われん。・・・ イエスキリスト


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 平和への道と民族のオリジナ... | トップ | 新コロナウイルスと日本の民族性 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

コラム・人文」カテゴリの最新記事