バリ人のどこにこんな体力が? | Matahari Life ~ やっぱりバリでないと! ~

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バリ島に通い出して20年、ついに移住しました!


こんにちは!matahariです晴れ

昨夜初めてニリン(御神体と共に街中を練り歩くこと)
をやりきり、今サヌールに帰って来ましたあせる

もう、なんていうか、なんと過酷な行事笑い泣き

ふくらはぎにお尻と背中と腕も、
要は全身がっちがちに筋肉痛で今朝は動けずチーン

ヒンドゥーの行事に対するバリ人の体力って
ホント凄すぎてついてけないです笑い泣き


そんなニリンの始まりは夕方5時。
まずはプリアタンのプラ・ダラムでお祈りして


ニリンの準備が始まります。


御神体と共に出発したのは6時頃。


Jl.Cok Gede Rai に出てテガスへ。

いつも大渋滞のこの交差点もこの時間はニリンのために通行止めです。

歩く雰囲気を味わいたい方はこちらをどうぞ音譜


テガスの交差点までやってきました。


御神体はもっと先まで行ってしまったけど、
またここまで戻ってくるからってことでここでしばらく待機。

戻ってきた一行と共に今度は南へ向かいます。


ワルン・テガスまで来たらここで皆で道路に座ってお祈り。
ここも結構交通量のある道だけど当然通行止め。

そしてまたテガスの交差点に戻って


今度はどんどん北上してプリアタンも越えてスグリワ通ってラヤウブドへ。

雨は降らないしムシムシしてるし風もなく、
ぶつかり合う程の人混みの中を歩くこと1時間。
この道程が一番辛かった笑い泣き


そしてラヤウブドからアンドンへ向かった御神体を
また帰って来るまでバリブッダの前辺りで待ち構え


ようやくスクマのバックミーアルガで晩ごはん。
この時で9時くらいだったかな?

御神体はスクマのプラ・ダラムに一旦納められ、
それからの待ち時間がまた長くて眠くて。


11時前になってやっとプラ・ダラムでお祈りして


準備が終わったらアンドンへ出発です。


アルジュナ像のところを曲がってデルタも通り過ぎ、
ペピート手前で折り返したら
今度は南下してプラ・プリアタンまで。


そして最後のプラ・プリアタン前でのお祈り。

これを深夜12時にここで行わないといけないらしく、
この後また御神体をプリアタンのプラ・ダラムへ戻してようやく儀式終了。

長かった…やりきった…笑い泣き

「1年に1回の行事だから頑張って!」
と途中何度も励まされたけど
また来年もこれがあるのかと思うともう既に恐怖だよ滝汗

女性も子供もおじいちゃんもおばあちゃんも
着ぐるみみたいな御神体に入る人達は途中で何度も交代しながら、
皆普通にこの道程を歩いてて。

100メートル先のワルンに行くのにバイクに乗る人が、
立ってると疲れるからすぐ座ろうとする人達が、
こんなことできるなんて信じられない滝汗

過酷な行事に参加するたびにバリ人の信仰心の厚さと
越えられない分厚い壁を感じるばかりですが、
過酷さではいくら体力的に疲れたとはいえ
このニリンは今年のベスト2かなあ。

栄えある1位はなんか知らないけど毎年
「何十年に1度の祭り」がある3月のブサキ寺院参拝です。
(今年の参拝の様子は コチラ をどうぞ)

こういう行事を普通にこなせる日はいったいいつくるんだろ笑い泣き

そんなこと言ってるうちにまた
あっというまに3月がきそうで怖いです笑い泣き


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