こんにちは!matahariです
昨夜初めてニリン(御神体と共に街中を練り歩くこと)
をやりきり、今サヌールに帰って来ました
もう、なんていうか、なんと過酷な行事
ふくらはぎにお尻と背中と腕も、
要は全身がっちがちに筋肉痛で今朝は動けず
ヒンドゥーの行事に対するバリ人の体力って
ホント凄すぎてついてけないです
そんなニリンの始まりは夕方5時。
まずはプリアタンのプラ・ダラムでお祈りして
ニリンの準備が始まります。
御神体と共に出発したのは6時頃。
Jl.Cok Gede Rai に出てテガスへ。
いつも大渋滞のこの交差点もこの時間はニリンのために通行止めです。
歩く雰囲気を味わいたい方はこちらをどうぞ
テガスの交差点までやってきました。
そして最後のプラ・プリアタン前でのお祈り。
これを深夜12時にここで行わないといけないらしく、
この後また御神体をプリアタンのプラ・ダラムへ戻してようやく儀式終了。
長かった…やりきった…
「1年に1回の行事だから頑張って!」
と途中何度も励まされたけど
また来年もこれがあるのかと思うともう既に恐怖だよ
女性も子供もおじいちゃんもおばあちゃんも
着ぐるみみたいな御神体に入る人達は途中で何度も交代しながら、
皆普通にこの道程を歩いてて。
100メートル先のワルンに行くのにバイクに乗る人が、
立ってると疲れるからすぐ座ろうとする人達が、
こんなことできるなんて信じられない
過酷な行事に参加するたびにバリ人の信仰心の厚さと
越えられない分厚い壁を感じるばかりですが、
過酷さではいくら体力的に疲れたとはいえ
このニリンは今年のベスト2かなあ。
栄えある1位はなんか知らないけど毎年
「何十年に1度の祭り」がある3月のブサキ寺院参拝です。
(今年の参拝の様子は コチラ をどうぞ)
こういう行事を普通にこなせる日はいったいいつくるんだろ
そんなこと言ってるうちにまた
あっというまに3月がきそうで怖いです
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