朝日新聞の論説委員連中の頭の中は、膿が溜まって腐っているのだろう。そうとしか思えない10月8日の社説「日韓共同宣言20年 後世に恥じぬ関係構築を」。

朝日新聞が日韓関係を語るときに必ず書く「過去の直視」と「未来志向」。明らかに使い方を間違っている。また、それは朝日新聞が自らのこととして考えなければいけないことだ。

朝日新聞は社説の中で、日韓関係の「負の流れ」の例として慰安婦問題を挙げる。2015年末の日韓合意を韓国が「形骸化を図り責任を果たそうとしない」と書きながら、「(日本は)解決済みの一点張り」「過去の直視を日本が怠り」と矛先を日本にも向ける。

唖然。「不可逆的な解決」を謳い、日本は合意内容を完全に履行している。なぜ「解決済みの一点張り」「過去を直視していない」となる?「不可逆的な解決」を合意し、約束を履行している日本に対して、これ以上何をしろと言うのだ。バカなことを書くな!

それよりも、朝日新聞こそ自身の責任を何だと思っているのか? 30年以上にわたり吉田清治の詐話を元にしたウソ八百記事を書きまくったのは誰だ? 植村隆の捏造記事を頬被りしているのは誰だ?

朝日新聞は「過去を直視」しなければならない。その上で、きちんとした謝罪をしなければならない。身内を集めた第三者委員会の結論に身を隠して、とぼけ通せると思ったら大間違いだ。

韓国国内に慰安婦問題の火を付けたのは朝日新聞だ。朝日新聞は韓国にも謝罪しなければならい。「ずぅ~っとウソを書き続けて、みなさんを煽って煽って、煽りまくりました」と。

朝日新聞は日韓関係が悪化していると言っているが、その原因は朝日新聞である。自ら火を付け煽りに煽っておいて、火が消えないのは「日本が悪い」とは、ただの放火魔でしかない。盗っ人猛々しいにもほどがある。

朝日新聞の謝罪なくして、真の未来志向の日韓関係など生まれない。