鳥まり、参る!

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命の高貴なるおまけ。

2020年11月26日 | 言いたい放題
【生活のついでに人生がある?】

「やりたいこと邪魔する奴ゆるさない

 旅の中に人生がある」


と美しく高らかに歌っていたのは宝塚版『ロックオペラ モーツァルト』の主人公=ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトでしたが。

(演じたのは星組トップスターの礼真琴さん。

 キュートなルックスながら、歌もダンスも上手すぎる実力派)

新コロ怖いになってしまった現在を生きる私は

「やりたいことできなくても仕方ない~

 生存あっての希望だかっら~」

ですね。

命あっての…です、はい。

これほどシリアスじゃなくても、人生…己の意思や希望、そして社会活動、他者とのコミュニケーション…そういうのは実は生きて死ぬまでのメインではなくて、生活…はっきり書くと食べる・寝る・各種排泄をこなす(すまん)、のついでにそれらがあるような気がしてきた。

川上未映子さん(小説家さんね)も美し~い言葉でこんなことを語っておられた記憶がうっすらと…。

この話は田房永子さん(漫画家&作家さん。代表作『母がしんどい』)が妊娠→出産→育児本から書き始めた

「この世界にはA面とB面がある。

 A面は政治や社会、定時にやってくる電車、効率と伝統的男社会。

 B面は理屈が通用しないどうしようもないもの、老い、命、かけがえのない個性など。

 A面だけで世界は成り立っているようで、実はB面あってこそA面が成り立っていて、その逆でもある」

話でもある気がするな~。

【娯楽や美をバカにしなさるな】

さて、全てがある程度満たされているからこそ存在できるものの最たるものが美や娯楽でしょう。

余裕が全くなかったら存在できないじゃない、ぜったいに。

私が昔好きだった児童文学のひとつがイーニッド・ブライトンさんの『おちゃめなふたご』シリーズ。

綺麗ごとのない

「あるあるあるある…」

な思春期女子をとりまく学園生活がとっても良くて、励まされながら楽しんだもの。

なんだけどー…。

それと同時に、

「それはそんなこともないんじゃない?」

とずーっと違和感があったのが、作者が

・フランス

・美人(可愛い子)

・娯楽文化(映画など)

・ファッション

をとてもとてもバカにしてんなーって描写が目立ってた点。

おそらく作者さんの中では、お化粧や流行りのヘアアレンジ・ファッションなんてしない、伝統的でお堅い身なりかつ真面目で勉強できる人っていうのが理想の女性だったのでしょう。

おしゃれさんや流行を愛する子をバカにした描写、ストーリー展開がとても多かった。

(といっても読んだの昔なので、今また読めば違う受け取り方をするかもしれないけど…記憶ではほんと多かったよ)

でもそれにはすごく私反抗心を持ってました。

「おしゃれだって学問と同じくらい充分金を作り出せる力になるのになんなん?」

「全員が伝統的な学問の世界で働いて世の中が回るかい?」

「美貌だって磨かなきゃあっという間に無くなる。

 勉強好きな子が学び続けて研ぎ澄まされていくのと同じくらい努力が必要なのに」

って。

娯楽が生きる力を与えたり、仕事頑張れたり…ねえ~循環してるのよ、全てのことは。

最近記事に書いたから例に出すけれど、レディー・ガガさまの歌にどれだけの人が絶望から救われたか。

ね~っ。

尊重しあっていこうよって思うね。

それができなくてどうしても傷つけたくなっちゃうのなら、距離をとる。

それも充分な尊敬なんじゃないでしょうか。

アマデウスからこんな話で終わる。










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