12と8と24 | That's where we are

That's where we are

the Church of Broken Pieces
(アメリカ救急医の独り言と二人言)

夜勤の嫌いな同僚の8時間シフトと
私の昼の12時間分のシフトを交換

イマイチ回転の悪いシフトで
なかな待合室がカラにならない

診察室から出て、手を洗っていると
いきなり

腰と骨盤の辺りにズシッ...

立っていただけなのに
いきなり痛みが

シンクにつかまって
かろうじて立ってはいたが
背中が真っ直ぐに伸ばせない

多少痛いのは我慢するので
思い切って伸ばそうとしたけれど
伸びないのだ

「どうしたの?大丈夫?」
「大丈夫かと訊かれると...微妙」

つかまり立ちはできるが歩けない
松葉杖にすがってもみたが
問題は足ではなく仙骨辺りなので
ペンギン歩きさえ無理

シフト終了まであと二時間

回転イスに座って移動することに

短くした松葉杖をパドル代わりに
時々、廊下に置いてあるカートにつかまり
診察室とコンピューター間を移動

シフトが終わって、少し休めば
駐車場まで歩いて行けるかなと思ったが
何度トライしても、歩けない

仕方ないので、夫に迎えに来てもらった

待っている間、顔見知りの救急隊員に
強制的に車椅子に乗せられ
(自分で押せるタイプの物ではなく
逆に不便なのだが)
白衣で車椅子に座る、この違和感...

と言うわけで
24時間、ベッドの上で横になったまま
お犬様2匹が神社の狛犬のように
左右にベッタリくっついているので
更に身動きが取れません(。・゚・(ノ∀`)・゚・。