カロライナの白い花 | That's where we are

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the Church of Broken Pieces
(アメリカ救急医の独り言と二人言)

ノース・カロライナでのカレッジ・ツアーを終え

サウス・カロライナへ向かう道

 

白いポツポツがいっぱい付いている

背の低い植物が植えてある畑

 

もしかして、これは綿の木?

 

夫に車を停めてもらい

畑のそばに寄って見てみる 

 

 

な~んだ、綿じゃなくて

白い花が咲いていたのか

 

でも、これ、何の花だろう?

一見、ダチュラの様でもあり

ハイビスカスの花の様でもあり

リンドウの様でもあり

枯れかかっている花もあるのに

花が売り物だとしたら

それを植えっぱなしにしておくわけはない

 

ひとつの木から白と黄色と
鮮やかなピンクの花が咲いている

 

車に戻って、綿じゃなかったわ、アレ

何のはなだろうねぇ

ジャガイモの花にしては大きいし

あの葉はジャガイモじゃないと思う

 

さっきのガス・スタンドに

南部名物茹でピーナツがあったけど

もしかして、ピーナツの花?

ピーナツって花、咲いたっけ?

 

その後に広がる、刈り入れの終わった

トウモロコシ畑を横目に

スマホでググってみたら

 

やっぱり、あれは綿の花だった

 

アメリカに住んで22年

住んで一番南だったのは

バージニア州のビーチタウン

 

綿の木に花が咲くなんて知らなかった

 

花の辺りが実になって

秋辺りにはじけて脱脂綿の様な

ホワホワのコットンが出て来るらしい

 

見たいなぁ

そして、触ってみたいなぁ、出来立てコットン

 

来年の秋には

その夢がかなうことになりそうです...

 

(つづく)

 

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