ハイスクール・ディベート、冷や汗 | That's where we are

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the Church of Broken Pieces
(アメリカ救急医の独り言と二人言)

ディベートベート・トーナメントの

審査員をして頂けませんか?

 

息子が通う高校の先生から

「ボランティア募集」

 

うちの息子は、どちらかと言うと

見た目へらへら、争い事が大嫌い

「どっちが良い?」と訊くと

「どっちでも良い」と帰ってくるのが常

 

なのに、ディベート・クラブとか入っている

 

ローカルの高校のトーナメントで

各学校、審判員一名出すごとに

生徒2名の出場が可能とかで

息子が何をやっているのか見たいし

出来るだけ、多くの生徒に出場させてあげたいし

手を挙げてみることにした

 

でも、ディベートの審判員なんて

その前に、ディベートをTV以外で

見るのも初めての超初心者

 

会場となる高校に着いてみると

先生方は準備、整備で忙しく

オリエンテーションなんて殆どなし

私は「議会(Congress)」なるセッションの

審判員に振り分けられた

 

ええっ、どうしよう?何をしたら良いのか?

オロオロしていると

 

先生の一人が、「議会」の第1セッションを

見に行ってみたら良いでしょうねと

「議会」が行われている部屋を探してくれた

(私は第2セッションの審判員)

 

low light photography of armchairs in front of desk

Photo by Joakim Honkasalo on Unsplash

 

部屋には16名の「議員」と呼ばれる高校生

その中から多数決で、司会役となる

Presiding Officer(議長)を選出

 

この時点で冷や汗

 

この子達、喋るのがめちゃくちゃ早い!

 

テンポの速いERが職場だし

半分喋るのが仕事の様な物なので

早口の人には慣れてはいるけれど

 

ディベート・クラブでトレーニングされて

数分の時間制限付きで話す子達

議長に選ばれた男の子が、これまた

ストップウォッチで計ったかのように

全く無駄なく滑舌よく喋り、超早口

 

審判員するどころか

これ、ちゃんと全部聞き取れるかしら...

 

その後、予め提案された法案の中から

どの法案について話し合うか決め

各法案について、議長が指名した

議員が意見を述べる流れ(らしい)

 

審判員は、各議員のスピーチの内容

プレゼンテーションの仕方

制限時間内に終わるか

スピーチ後、他の議員からの質問に

上手く答えられるか、などを採点

 

大丈夫かなぁ...(私が)汗

 

(続く)

 

 

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