フィリーのCode Blue | That's where we are

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the Church of Broken Pieces
(アメリカ救急医の独り言と二人言)

寒いです、フィラデルフィア

只今、外気温31℉(氷点下0.5℃)

 

今、犬の散歩から帰って来たところ

アフター・クリスマス・セールで買った

羊の様なモコモコのジャケットを着て

風がないので、犬3匹連れて歩いている分には

手はかじかむものの、まあ平気

 

お店のホームページでは

もうちょっと、フェイク・ファーっぽかったのだけれど

でも、実際にファイク・ファーみたいなら

スヌープ・ドッグ風になったかも(笑)

 

フィラデルフィアではあんまりにも寒くなると

(サイトによると、体感気温-6.7℃以下)

Code Blueという状態とみなされ

市のシェルターが誰でも収容OKになります

 

普段は何をしたのか、しなかったのか

シェルターから追い出されたとか

立ち入り禁止になったとかいう人が

ERには結構来ます

そんな人も、Code Blueの際は受け入れOK

そしてシェルターまでの送迎付き

(シェルター希望の人がERにいる際は

ERがシェルターまで送り届ける

手配をしなくてはなりません)

homeless sitting on the side while man riding bicycle

https://unsplash.com/photos/Ph2EBwJOY1E

 

寒い=雪、氷⇒青色(ブルー)

そうなったのだろうけれど

病院でCode Blueと言えば

入院患者が心肺停止になった状態

 

(そんなTV番組のタイトル、ありましたっけ?)

 

なので、市の人道的なサービスではありますが

私は市のサイトでCode Blueの表示を見ると

カチコチに凍った人を思い浮かべちゃうんですよね...

 

 

フィラデルフィア市内では2月16日午前11時まで

Code Blueの状態です

フィラデルフィア市内でホームレスの様な人を見かけたら

市のホットラインまで連絡を

 

電話番号  (215) 232-1984

 

多少Code Blueの定義は違いますが

似たようなサービスを行ってる地域が他にもあるはず

お住まいの地域のサービスを調べてみて

サービスが必要な人がいれば、教えてあげるか

連絡してあげて下さい

 

 

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