正月早々、良い話がありました。
私がもうかれこれ、16年くらいのお客様になるでしょうか、長く私の施術を受けている女性がいます。
2年前に子供を産んで、幸せな日々を暮らしていました。
しかし、ある日足のむくみが気になるのと同時に、体調を悪くしたそうです。
私自身も、自分の事もあり整体は休んでいた為、そんな状況になっているとは知りませんでした。
彼女は、病院で見てもらった所、心臓が弱っていて身体の水を回す事が出来ずに、足に水が溜まってしまっているとの事でした。
このまま、心臓が弱っていくと身体中の水が溜まるのと同時に、痛みも来て心臓が止まってしまうと言う事でした。
私も、しばらくぶりに彼女に電話をした時に、そんな話をされびっくりしました。
とにかく、身体を見てみないと何とも言えないので、見せてもらう事にしました。
施術中もいろんな話を聞きましたが、ご家族も大変心配していた様です。
夫も「よく困難状態でも泣きもせず冷静にいられるな〜」と言われたそうです。
「でも、先生!」
「命がなくなるなんて言われたら、涙も出ないですよ!」
「子供も2歳になり、これから、手が掛かる状態で母親が亡くなるなんて!」
「どうにもこうにも、考えようがないし!」
「先生なんとかしてください!」
まあ、彼女の身体を見れば、氣が落ちていて大変な状態でした。
特に、脾臓が落ちている事が重要でした。
(脾臓は、医学的に必要のない臓器だと言われていますが、東洋医学では、胃と同じで口から入った氣を溜めておく重要な臓器)
脾臓の氣落ちている言う事は、身体中に正気が行き渡らな状態であるのです。
心臓の氣も落ちていて、筋肉の硬結も見られました。(何故心臓の筋肉の硬結が解るのかは、私の秘伝です)
氣が落ちていると、あらゆる、力が無くなります、それでも、筋肉は生きるために必死で、動こうとしますので、筋肉が硬くなり硬結してしまうのです。
心筋が硬結を起こせば、心臓の機能は低下しやがて止まってしまいます。
まずは、氣を正常な状態に戻し、筋肉の硬結を取る事であります。
そして、そうなった原因を突き止め、二度とこの様な事がない様にするのが、私の考え方です。
原因とすれば、悪い霊も入っていました。
彼女は、前から霊に入られやすい体質を持っているので、その辺りをよく見てみました。
それと、恨み怨念ですね。
私が神様から頂いた、神業を使えば、これらの事を改善するのは、難しいことではありません。
それより、改善をした後どの様にケアをしていくかの方が、とても難しく重要な事なのです。
この話は、昨年の12月末の話です。
今年になって、電話をしてみると、足の浮腫も取れ元気を取り戻したそうです。
しかし、病院ではとりあえず検査をしなければならなく、その検査が怖い様です。
「まあ、何かあったらまた助けるから大丈夫だよ!」
「先生、大丈夫ですかね、怖いですよね」
そんな会話をしながら電話を切った。
かけがいのない命、貴方はどういつも感じていますか?
常に、健康でいられる事に感謝をしている鈴木教禅でした。
ご視聴ありがとうございます。