今日は真面目な話です
毎年、8月31日か9月1日に、俺が独立して現在に至るまでの投稿をしますが、その際、何人か相談の連絡がきます
で、ある1人の男性に聞かれました
「やがみさんから見て、(先が)ヤバい会社の経営者って、どんな会社ですか?」
まあ、俺も大した経営はしていませんが、17年、自営業をしていて、自分が経験した失敗もあったので、その経験を踏まえて、偉そうに話したいと思います
ひょっとしたら、人間の人生にも共通する部分があるからしれません
1、「春待ち症候群」
「春は、いずれやってくるだろう」という受け身な考え
今は経営が厳しいけど、世の中が景気が良くなったら、経営も良くなるだろう、今が景気が悪いのは、政治、政府のせいだ、という他力本願的な責任転嫁
何百人以上の従業員の会社ならまだしも、俺達みたいに個人事業レベルは、そんなに景気の影響は受けません
ちなみに、従業員1~10人の会社数が、日本全体の会社数の90%くらいじゃなかったかなぁ?
春は待つのではなく、自分から作るか、掴みに行くものだと思います
人生もそうで、「俺(私)には、今は良い人との出逢いは無いけど、待っていれば、出逢いがあるだろう」という受動的な考えと同じです
出逢いは、積極的に、自分で作るか、掴みに行きましょう
2、「過去の栄光を捨てれない」
「今は自営業をして、まだまだだけど、昔いた会社で、こんな凄い業績を残したんだよ!
」
それは、昔いた会社の看板、ネームバリューがあり、会社が用意していた顧客(もしくは、その顧客までたどり着く路線)があったからであって、100%、あなたの営業力、人間性の結果ではありません
そして、過去は過去
今月、どんな良い成績を出しても、来月になったら、先月分は全てリセット
にも関わらず、過去の栄光を未だに、ダイヤモンドみたいに輝いていると感じているけど、そういう考えで、過去の栄光を実質、重荷、ゴミになっている
人生でも、周りにいませんか?
例えば、昔は、結構、稼いでいた
昔は、結構、モテていた
昔は、ある大企業の幹部だった
本人だけ自己満足して、周りは興味が無く、それがこれからの会社の数字、本人の今後の人生にプラスにならない
ちなみに、スナック関係の人に聞きましたが、過去の栄光ばかり自慢して、ずっと喋る人は、しばらくしたら、お店に来なくなる人が多い、と聞きました
話が長くなるので、続きは次回に
注:偉そうに言いましたが、昔、俺自身が体現した話も含まれています
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