ベネチア国際映画祭　ずっと地味めで生きてきて、人生後半で華やかになる美女　ジュリエット・ビノシュ

こんにちは。

大野梨咲（りさ）です。

美女のたたずまいブログへようこそ。

 

数千人の美女ウォッチで得られた
エイジングに負けないで

 

前回のを読んでくださった方は、

もうお分かりと思いますけれど、

 

ジュリエット・ビノシュ。

1964年3月生まれなので、

今55才！

 

日本ではカトリーヌ・ドヌーブや

イザベル・アジャーニや

ソフィー・マルソー、

リリー・デップなどに隠れて、

 

それほど有名ではないけれど、

上のお写真、綺麗でしょう？

 

全身はもっときれいよ！

 

 

ごてごて飾り立てるわけではなく、

でも、おしゃれ心を失っているのではなく、

 

静かな色合いを使いながら、

胸元の切れ込みに人目を誘い、

 

決してスリムというわけではなさそうだけれど、

カーヴィーなボディラインが際立っていて。。

 

バランス感覚にあふれる

美しさ！

 

 

 

日本とフランスの

合作映画『真実』（10月11日公開）で

カトリーヌ・ドヌーブが主演で

ジュリエット・ビノシュは娘役なのだけれど、

 

このポスターをみても、

ドヌーブと違って、普通の人に

見えてしまう。

 

でもドレスに身を包むと

本当に美しい。

 

 

私も昔からお名前もお顔も知っていたけれど、

華やかなタイプに惹かれる私はノーマークに

近かったのよ。で、今回、びっくり。

 

こういう、ずうっと普通に見えて

ある一定の年齢になると、パッと

華やかさが出てくるタイプって

一定数、いらっしゃるのね。

 

ご興味あるでしょう？

あなたもそうかもしれないですから。

 

 

 

それはどういうタイプか、というと・・・

 

周りに対して、

強すぎる競争心を持っていない、

というのがあるのね。

 

驚いたでしょう？

ええっ！それ？という声が

聞こえてきそう。

 

でもたいていのこのタイプは、

キム・カーダシアンみたいに

「私が私が～～」という

意識は薄いと思うわ。

 

たとえば下の画像。

 

 

出演者がずらりと並ぶときも

カトリーヌ・ドヌーブは真ん中！ですが、

ジュリエットは右端でしょう？

 

このケースでは並びに

偶然も、あるかもしれないけれど、

 

競争心たっぷりなひとは、

右端の3人のだれかを自分の左に

持ってこようとするのよ（笑）

 

つまりね、後半華やかになる人は

エネルギーの持って行きどころが

違うという印象なのよ。

 

競争に使わないエネルギーが

行くべき場所に使われて

ある日、花開くとでもいうのかしら。

 

 

ジュリエット・ビノシュは

演技ではきちんと実績を

出しているのね。

 

イメージ先行タイプではなくて

きっちりと、積み上げてきている。

 

それがどうなるかというと、

静かな自信になるの。

 

以前、このブログでこういう映画祭に

招待されてもいないのに、現れて

自分を売りこむ女優さんの話を書いたけれど、

 

そういう人は内心、どこかで

不安を抱えているはずで、

 

「私ってこの場にいてはいけないのに

その気持ちを隠して、ここにいるのよね・・」

 

多かれ少なかれ、この気持ちが

あるはずだと思うの。

 

でもジュリエットには、

それがないわ。

 

きちんとした実績に裏打ちされて

力を抜いた自然体の笑顔でいられる。

 

年を重ねて、気負いの入った

笑いなんて気持ち悪いものね。

 

 

そしてこの上の画像を見ていただくと

わかると思うけれど、

 

結構高めのプラットフォームヒールを

履いていらっしゃる。

 

＜美人記号＞で常々言っているのは

ウエストの位置を高くして、

ひざ下を長く見せてください！

 

なのですけれど、きちんと

やっていらっしゃる！

 

内側と外側のリンクが

上手に取れているの。

 

 

 

「私が私が～」といつも

場の中心を張ろうと競争して

うまくいく人はいいけれど、

 

可哀想なのは、

それをやってうまくいかなかった人。

 

こういうタイプは後半生

崩れていくように思うわ。

 

あなたのご参考になれば！

 

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