PTA活動を通して思う3つの「変」なこと | 人材育成コンサルタント田原洋樹(オフィスたはら 代表取締役)の『人材育成に全力投球』

人材育成コンサルタント田原洋樹(オフィスたはら 代表取締役)の『人材育成に全力投球』

オフィスたはら Office Tahara(Training & Consulting)
代表取締役 人材育成コンサルタント 田原洋樹です。
人材育成に関するさまざまな想いや考えを書き綴ります。
 

4月より次男が通う中学校のPTA会長をしています。

早いもので、約3か月が経ちました。

いくつか「変だなあ」と感じることを、勇気を絞って書き連ねてみます(笑)

 

(1)前年踏襲型で改革をしたがらない・・・基本、前年踏襲型です。「昨年まではこうだったので」という

  話が実に多い。何でも変えればよいというものではないが、書類一つにしてもこの考え方が浸透している。

  なぜそうなるか、自分なりに分析すると、PTAの役員の任期は基本は1年か2年程度。心の中では「少しおかしいんじゃない?」

  と感じていても、「波風立てず、このままだまっていたら、来年はまた別の役員が来るから。」と感じている人が多いように思いま 

  す。

 

(2)女性中心の古い組織・・・PTAの役員や委員は基本はお母さんで形成されています。実際、私の中学の役員も男は私一人。委員 

  全体でみても、私以外に男性はあと一人いる程度です。これだけ、女性の社会進出だ。ワークライフバランスだ、

  イクメンだとかいいながら、PTAは依然古い考え方がはびこっているように思います。「男は平日は会社に行っているからPTA活

  動は出来ない。基本は家にいるお母さんにやってもらうべし。」の考え方が根底にあるように思うのです。今や男性が子育てや家 

  事を担うのは当たり前の世の中です。PTA活動も、もっともっとお父さんに参加してもらうべきだと思います。

 

(3)飲み会が多すぎる・・・PTAは何のための活動なのか?言わずもがな「子供たち」のためです。その基本理念が薄れているいるか 

  のごとく、PTA関係者達の飲み会が多すぎます。(多いと月に3~4回もあります)。しかも大半は会費から支払われているのが実 

  態です。本当に、その飲み会は必要なのか?PTA活動の理念と照らし合わせて考えるべきではないかと思うわけです。

 

 

 以上、今のところ感じていることを書き連ねました。

 まだまだこの先、いろいろ出て来ると思います。

 私自身は少なくとも任期中に、おかしいと思うところはどんどん意見して、どんどん変えていく所存です。