老いの坂道(パピー)

楽しい心で歳を取り、働きたいけど休み、喋りたいけど黙る。
そんな気持ちで送る趣味を中心に日々の一端を書き留めています。

久しぶりの絵画展 日展岡山展

2019-07-29 | アート展日記

これは大変! 今日(28日)までだ!

7月6日から始まった日展岡山展が今日が最終日。

すっかり忘れていたんです、よく思い出したことだ、と

会場の県立美術館へ、タイミング良く地下駐車場に入れた。

これが岡山県立美術館。昭和63年竣工のこの建物。まだまだ古びてないですね。

あの岡田新一氏の設計による素晴らしい建物です。

前庭の案内板には大きな真っ赤な「日展」ポスターが

入り口付近にも

中山忠彦氏の作品「繍衣立像」の大きな作品が描かれた特大(笑)

ポスターがガラス一面を飾っていました。

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昼食まだだったので館内のCoff&Waffle CHIMEでcafe Waffle Setをいただきます。

 

観覧料大人1000円とのこと、1000円札出すと200円おつりが・・・ウン?

「何年生まれですか?」と言いながら受付嬢が示したのはシニアは800円。

「あっ、そうでしたね」なんて照れ笑いしながら会場へ。

彫刻はあまり興味がないので「洋画」会場へ。

今回は岡山県関係の地元会員作品88点と全国巡回作品

246点(日本画・洋画・彫刻・工芸美術・書)が展示されていました。

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主催者から「どれか一点、お好きな作品を差し上げますよ」と

言われて来たので・・・さてどれにしようかな~

と、思いながら先ずは会場内をちらちらしながら一巡。

目を引いた5~6作品を頭の中にチェック。

もう一度戻ってその6点をしっかり観賞します。

風景画と人物画から一点ずつ選んだ作品がこれでした。

(展覧会場ではこんな気持ちで作品を見なさい。と昔に言われた

ことを以来実行しています。)

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先ずは今回のお気に入り一番。

三重県の山本浩之さんの作品「春近し」(F100)。川岸・渡し板・小舟の中の

残雪そして川面の薄氷の様子が近づいて来た「春」をしっかり感じることの

できるまたちょっぴり侘しさが漂う素敵な作品だった。

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そして二作目は人物画で茨城県の町田博文さんの「新雪の河畔」(F130)。

ひと目見て「ドキッ!」とした! なんと昔よく行ったクラブの

ママさんそっくり(不謹慎ですみません)。

目がステキですね、そして人物とバックの新雪風景が意外な組み合わせで

愉しませてもらえますね。これ以上は控えます。。。

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偶々ですが前作は「特選」。二作目は「文部科学大臣賞」の受賞作だった。

この全国巡回日展は当地岡山で本年最終だそうです。

(作品写真は何れも図録「日展の洋画」から転写したものです)

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久しぶりの絵画展、楽しいひと時でした。美術館も時には散策したいな。

□ この日の徒歩歩数6705歩

 


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