生物見遊散歩

「生物」を「見」て「遊」ぶ「散歩」を「(生)物見遊散(歩)」と呼んで、「自然観察」を楽しんで行こう。

真夏の和泉葛城山ブナ林観察会

2019年08月18日 | 観察会
NASC-J大阪連絡会のイベントに参加しました。

集合は、南海・岸和田駅とJR東岸和田駅でした。

車3台に総勢16名が分乗して和泉葛城山まで。

ブナ林の入口です。



1993年の実生からのブナだそうです。

今年で26歳ですが、こんな大きさです。



ブナの林床にいたゴマダラカミキリです。



ブナです。



天然記念物・和泉葛城山ブナ林の標識です。



説明です。

和泉葛城山は、標高858mですが、ブナ林が見られます。

大正12年に天然記念物に指定されています。



ブナの葉っぱと殻斗です。





同じ森に生えているカバザクラ(梓)です。



これは、アカガシ(赤樫)です。



これが、今回の確認の目的でもありました。

2017年3月に伐採されてしまった、樹齢300年のブナです。



詳しくは、「天然記念物ブナ、伐採いいの?」を検索ください。

休憩場所です。



ここで、昼食を食べました。

ホシカメムシやムネアカオオアリが見られました。







再び、ブナ林です。



ゴミムシダマシかな。



美しいブナです。



観察装置が設置されている場所も見させて貰いました。





ブナです。



温暖化が進んでいますが、この場所のブナは放置して(手を加えずに)見て行こうとの考え方で保護されています。

案内ありがとうございました。

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