文の本。

まず一言、やり過ぎだろう。

さて、先輩で遊びたい逝ってしまった後輩が暴れ回る話だ。
今回も、ノリと勢いで突っ走っている感覚がすごかった。

特にお気に入りは、前後の事情は不明だが、サッカーをしている最中に絡まれたので試合となった物の、主人公の桜井がある意味で暴走してしまい、相手側の選手三人の顔面にボールを打ち込み、戦闘不能にしてしまった話だ。
集中力が有るのは良いことなのだと思うのだが、この展開は中々想像できなかった。

他にも宇崎の母親が要所要所で出演したり、喫茶店の親子が良い味を出したりしていた。
桜井の同級生が暗躍する学園祭は、もう少しお祭りでの話を書いて欲しかった気もするが、まあ、大きな不満は無い。

そうそう、この話、今年の七月からアニメがやるらしいのだが、大丈夫なのだろうか?
声優に気をつけないと、ただ単に騒がしい話になってしまう気がするのは、俺だけでは無いはず。
まあ、日常系の話は大好きなので楽しみにさせてもらうが。


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