猫とおかちゃと月光仮面    のんびりふんわり自然農

~田舎でのんびり自給生活…のはずが
    無農薬、無化学肥料の自然農。猫の手借りたい時もある~

健忘症

2020年03月16日 | 猫たち

 

スピカは足が悪い。

歩く時、ひょこん、ひょこんて、びっこひく。

段差の多い田舎家は負担やったんやね、かわいそうなことした。

あちこちに踏み台置いてるけど、歳と共に悪化してる。

 

せめて体重が増え過ぎんよう、ご飯量コントロールしてる。

けど、もう一人のお姫様「いち」は、ちょびーっとずつ何時間もかけんと食べてくれへん。

そやから「いち」のお皿には、いっつもご飯が残ってる。

 

スピカにしたら拷問みたいなもんやろね。

私に怒られるってわかってても、ついついつまみ食いしてまう。

 

きょうもきょうとて、

第一ラウンド終わったばっかりで、まだいっぱい残ってた「いち」のご飯、

私がお勝手で洗いもんしてるわずかな間に、こんなことになってしもてた。

 

今更怒ってもわからんかも、

と思いつつ、かとゆうて一応復習しとかなあかん。

 

「誰かな、これ」

「なんでっしゃろ?」

 

「これはどなたはんの仕業でしょうか?」

「わてのあずかり知らんことでおます」

 

「ほんまでっしゃろな?」

「き、記憶にございません」

 

ちなみに普段のスピカさんは、こんなお顔。

ふぐふぐの膨張、眉間のたんこぶ共に見られません。別嬪さん。

 


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