伊賀・水と緑の会 http://blog.goo.ne.jp/mtomiga?

川上ダムの予定地には特別天然記念物のオオサンショウウオが約1、369個体確認されています。この素晴らしい水と緑を残そう。

連絡先はこちらから

当会へのメールはこちらからお願いします。

http://form1.fc2.com/form/?id=594503

ダム建設で強制代執行が!! 長崎県です。

2023-03-24 16:32:07 | 日記

どうか開いてごらんいただきたいと思います。

これは大変なことです。長崎県がそこまでやるとは。

https://news.yahoo.co.jp/articles/e3a3da9ec7c273dedbde85158da1a3eed08dd49a

 


三重県議会議員選挙に向けた候補者への公開質問を出しました。

2023-03-20 20:32:15 | 日記

2023 年3 月18日

三重県議会議員選挙立候補予定者
          様


三重県の水道事業における「コンセッション導入」及び「広域化」に関する公開質問状
                    

               《共同質問団体》「NPO 法人伊賀・水と緑の会」

                       「水・子ども・環境教室」

                       「四日市 いのちと水を考える会」

                        代表者○○○○、○○○○

拝啓
時下、あなた様におかれましては益々、ご清栄のこととお慶び申し上げます。この度の三重県議会議員選挙に立候補を予定されていることに、深く敬意を表します。
さて、当然のことながら“誰しも水がなくては生きていけません”。それぞれの自治体は「地域の実情に合わせた水道の給水計画を立て、すべての人に清浄で安価な水を安定的に供給する」水道法の理念で、公衆衛生の向上と生活環境の改善に貢献する上水道事業を行い、私たちはそれを当たり前のように享受した暮らしをおくってきました。ところが近年、老朽化した施設・管路の更新整備や、耐震化費用が膨らみ、また人口減少に伴う水需要の減少による経営の悪化、職員任用及び技術継承問題など深刻な課題に直面し、厚生労働省は、平成30年(2018年)水道法の一部改正を行いました。
そこには、「コンセッション方式」という公共施設等運営権を民間企業に長期間(20~30年)譲渡する方式(運営利益は民間に入る)が導入されていました。
さらに驚いたことに平成29年(2017年)、四日市市と三重県を含む全国19箇所に対して、コンセッション方式導入に向けた働きかけ(トップセールス)を実施済みであることがわかりました。すでにヨーロッパでは1990年代に公共水道事業の民間企業経営を許した結果、25年以上を経て、企業の株主配当が優先され、水道料金はフランス2.6倍、イギリス3.0倍の値上がり、設備はボロボロ、人員削減によるサービスの低下・水質の悪化まで起こりました。
2
民間経営の「効率性」、「安い」、「サービスが良い」というのは幻想であったという痛い経験をしたわけです。
今は、特にフランスは「水は人権、水は公共財(コモンズ)」という認識のもとで再公営化へと進むことになりました。「民に出来ることは民に」のかけ声のもとに進めるコンセッションは、もはや水道法の理念に適合しないことが判明したといえます。加えて総務省は、法改正の中に市町の区域を越える広域化を求めて来ています。一元的に管理すれば、経営基盤強化が最も期待できると説きますが、伊賀市がそうであるように、需要にそぐわないダム利水への参画や、広域化した施設の整備によって、かえって膨大な出費を招くのではないでしょうか。
一度、水利権を持つと決して安くないダム建設費を負わされ、かつ水利権を途中解約できない今の法律の下では、人口減少などによる水余りになっても割り当てられた利水分のダム撤去(約100 年)まで維持管理費は必ず付いて回ります。20年前に亀山市が長良川河口堰(ダム)水利権を断ることができたのは英断であったと思います。(ただし、9年前に県水を一企業分だけ買うことになりましたが・・。)
また広域化は新たな水道施設が必要になり、これも多額の出費を必要とします。むしろ、地域の水系・水源の実情に合わせた細やかな水道事業にすることによって、薬品投入は最小限になり、防災上も安心・安定で安価な水の提供は行われるものと私たちは考えます。ガスや電気と違って水は大変に重たいものです。それを遠くへ運ぶよりも近い水を使う方が理にかなっていると考えますが、いかがでしょうか。縷々述べましたが、お考えを回答状の問いに添ってお答え下さい。・ご回答は一つだけを選び、丸をつけ、その理由を20文字以内でご記入ください。
・ご回答およびその理由は県民の方々と広く共有させて頂くために、公開しますのでご了解ください。
なおご回答は、大変お忙しいこととは存じますが、別紙回答状をメール添付、または書式内の QR コードをご利用になって3月27日必着で、○○までご返信ください。
最後になりましたが、あなた様のこのたびの選挙戦でのご健闘をお祈り申し上げます。
敬具


地下水条例制定にあたり、出された「動議」の附帯決議は可決。

2023-01-09 16:05:38 | 日記

鮮やかに出された「動議」の附帯決議文は、以下です。

多様な会派の議員がお名前を連ねた附帯決議文は、議員の圧倒的多数で可決されました。

こちらからご覧になれます。https://youtu.be/yDhz_asDBVY?t=25m44s

動議の行方は伊賀市長の判断にかかっています。

反対する理由は無いと思われます。

以下は動議の文書です。

以上です。

 


伊賀市が制定した「地下水条例(案)」

2023-01-09 15:02:08 | 日記

昨年12月議会最終日に本議会に於いて地下水条例は大多数の賛成をもって可決し、制定することとなりました。 ここでは「案」のままアップいたします。

「水循環基本法改正された中に地下水に関する事項が(初めて)含まれた事」と「地下水は公水」と言う文言は入ることになると思います。

ただ募集されて応募したパブリックコメントの大半が、活かされておりません。

条例制定とその中身が重要であることを願って、議会を見守りました。

この案に、当然ながら賛成と反対両方の討論がでました。両方とも大変うなずける意見でした。

そして可決はしましたが、すぐに賛成議員から「動議」が提出されたのです。

 

 

「動議」は、次回にアップします。

お読みいただきましてありがとうございました。


水と緑のたより133号を 発行しました。

2022-11-13 10:40:42 | 日記

 

----------------------------------------------------------------------------------