忍者ブログ
定番のルーフの指サックからスズキWGV、自作補強と数々の実験的DIYカスタムを試してきた初代COPEN。(車台番号2千5百番台の初期型)ですが 2019年6月ついにエンジントラブルで一時抹消、そして再度購入した平成14年式COPEN。 初代COPENで学んだ数々のDIY経験とテクニック?を元に更に自分仕様にバージョンUPしていきます。
[297]  [296]  [295]  [294]  [293]  [292]  [291]  [290]  [289]  [288]  [287
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

Q COPEN! > > [PR]

2019年 6月 3日 天候 晴れ


ついに「ソレ」は来てしまったようです。
昨日、県内のちょっと遠くにドライブに行った時の事。
快調に走行している最中、エンジンから異音がし始めました。
最初はごく小さい音で気のせいか?とも思いましたが、なんだかタペット音のような「パタパタ」という音が少々耳につくように。
「そういえばオイルクーラーの配管を治す時にちょっとエンジンオイル使いまわしちゃったしなぁ、、、まだ1000kmくらいだったし問題無いと思ったんだけど。来月入れ替えようかなぁ」

などと呑気に目的地へ向かっていると、だんだんと「タペット音」らしきモノが大きく周りに聞こえるほどに、、、。
エンジンも不調になり、走行中にストールする始末。
再始動も困難ながらなんとか出来ましたが、とても「ドライブ」なんて状況でもなく、、、。

正直、自宅から100km近く離れた場所で、生還できるのか?ローダーしかないのか?そもそもこの状態で走行してエンジンが無事なのか?焼け付くんでは?
、、、いろいろな事が頭をグルグル回ります。

結果、自走という判断となりました。
極力エンジンの回転を上げないようにして急ぎ自宅へ帰還。
楽しいドライブが一転、生還ゲームとなってしまって自宅駐車場へ滑り込んだ時は心底ホッとしました。

帰宅後にエンジンルームを確認、ベルト類に何か絡んでいるんじゃないか?いろいろ調べてみましたが、やっぱりどうもエンジン、ヘッドカバー周辺からの音のようです。
それらを確認し、次にネットで故障事例を検索。

ダイハツ車で多いDVVT(可変バルブ機構)の故障がもっとも近いと結論を得ましたが、さらに調べるとダイハツ車でも3気筒モデルのみ実装で、どうもJB-DETでは装備されていないらしい。
手持ちの修理書を読んでもカムシャフト付近にそれらしい部品も無い。

ただ、エンジン回転センサーなるものがあって点火時期の制御をしている様子。
(他センサーもありますが)
で、昨日エンジン回転センサーをアマ〇ンにて発注、、、したものの納期が1~2週間程度かかりそうで、その間の足に困ってしまう。

仮にエンジン回転センサーの不良として、点火時期がアバウトになっているとなる。
仮にエンジン回転センサーがシロだったとしてもエンジン内部(タペットあるいはタイミングチェーン付近)からの異音という事で、原因を特定しないといけなくなる。
画像の通り、当方車両はまぁ派手に弄ってあるのでディーラーは疎か個人の修理工場にも持ち込むのが憚られる代物、、、。

現状走行距離「17万2824km」、、、と、まま走行距離も伸びてきている。

どうする?修理するか?乗り換えか?
、、、で本日ついに乗り換えという英断を下す事になってしまいました。

理由としては大きく2点。
上にも書いているように、センサーを交換するまでに通勤等にコペンを使用するのでエンジンがさらに痛むだろうという事。さらに原因が違った場合はさらに泥沼に踏み込む事になる事。
ついでに言えば、通勤中などに緊急停止した場合は多数迷惑がかかる事。

もう一つとして、「新しいコペン」がガ〇バーで見つかった事。
別にガリ〇ーに愛着がある訳では無いのだが、今のコペンを購入したのも同じ店舗でその時の担当者はもう居ないのだが、ものは試しと探した結果少々予算オーバーだが思い通りの個体が「偶然」あった事。

思えば、なんだか全て「偶然」に此処まで来ている気がする、、、。
偶然、日曜日にトラブルが発生。
偶然、仕事がヒマで平日休みになって。
偶然、程度のいいコペンが見つかって。

当方のハードすぎる弄りにコペンはちょっと疲れてしまってお休みが欲しくなったのかもしれない。
仮に今回の故障を直しても後何年、何km走れるのか?
現状走行できる状態で新しい「箱」に乗り換えした方がいいのかも知れない。
何よりお巡りさんに怒られるしなぁ、、、。

色々とこれからやりたい事、直したい部分、たくさんあった事はあるんですが。
それらは「二代目コペン」にてやろう、、、。
いろいろな事を教えてくれた初代コペン、、、ありがとう。
君に教えてもらった弄りの知識は忘れない。

で。
気になる二代目コペンのスペック。
平成14年式のLA-L880K、アクティブトップで4AT、シルバー塗装。
社外16インチAW、ETC、DスポECUと極軽く弄ってある個体。
ボディ・内装は年式に応じたヤレ具合(画像では判断できず)だがたぶん修復歴無。

そう、年式でもわかるように現在のコペンのパーツがそっくり移植できる予定。
パーツの在庫も再度利用できるし。
(やってみて効果が無い弄りはやんないけれど)

つまりブログを始めて以来の弄りがほぼ無駄にならない。
そして驚くのは、この年式なのに走行距離が1万km代という事。
正直、店長がこれを出してきた時は驚きしかなかったんだが、、。
なぜって当方コペンよりも車台番号が若いのだから、、、。
いや、それって事はマグネシウムヘッドカバーだろうか?恐らく。

外観はホイール以外はノーマル、走行距離から考えてサブ扱いの週末ドライブ車だったんだろうか?少なくとも当方コペンのようなハードな扱いはされていない、ほぼ不動車と思われる。
仮に新しいコペンが17万走れるとして、当方の通勤とドライブ程度であれば軽く10年は戦える計算。

まぁたまに出てくる低走行車ではあるけれど、予算をちょっとオーバーで巡り合えたというのも「縁」なのかな?
何より、こんな個体は中々出てこない事が一番大きいし、現状他に乗りたい車が無いのもある。

初代コペンには申し訳ないのだけれど、二代目コペンで何をしようか?どういう方向に進めるか?半分悲しみと半分嬉しさを感じながら〇リバーを後にした。
(一応車が来るまでに間の代車、および廃車に関しても協力してくれた事も購入理由にはある)

とりあえず、ボンネットに穴開けるのは止めよう、とかやっちゃダメな事は考えておこう。
今年初めにローン完済したばかりで、また借金生活は正直ゲンナリではあるけれど。

それにしても「ダイハツ コペン」は最高の車だわ。
エンジンオイルが駄々洩れして500mlしかなくても走るし、タービンは17万km持つし、タフなエンジンJB-DETは今後二度と生産されないと思うと残念。
確かにATだと最近の新車に比べれば燃費は半分だし、発進はモッサリだしオープンだとスカットルシェイクが酷いし前後の見切りは良くないので事故車が多い。(店長談)
本当は5MTにも乗ってみたい気持ちもあるが、そもそも弾数が少ない上にハードな扱いの個体が多いので諦めた。

あぁもう少し長く乗ってやりたかったんだけどなぁ。
廃車させる決意で乗ってきたんだが、こんな別れは突然すぎだわ。

と、長くブログ更新をしていませんでしたが現状報告まで。
納車は早くても2週間程度かかる予定なので、それまで部品取りやら何かやんないとね。




Q COPEN! > 悲しいお知らせ > ああ、ついに「箱替え」になってしまいました、、、。

拍手[1回]

COMMENT
name
title
text
color   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
mail
URL
secret
PREV ←  HOME  → NEXT
ブログ内検索
忍者カウンター
バーコード
プロフィール
HN:
take
年齢:
49
性別:
男性
誕生日:
1974/10/27
職業:
左官職人
趣味:
車弄り=DIY
自己紹介:
愛車遍歴は20歳で「カッコイイから」と空冷VWを購入しかし車弄りはせずドライブ専門で過ごすが通勤や出張時のトラブルで泣く泣く売り飛ばしAE86(パンダトレノ2Dr)を購入。しかし高速道路走行中に油圧計破損に気づかずエンジンブロー。再度空冷VWオーナーになるがNewBeetle発売で浮気。その後結婚して維持できなくなって軽自動車に目覚め「コペン購入」現在に至る。
Copyright (C) 2024 Q COPEN! All Rights Reserved.

Photo by (c)Tomo.Yun   TemplateDesign by kaie
忍者ブログ [PR]
PR
Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...