BIGJOYが伝えたいこと【6】 腰高窓下の家具とカーテンの裾が干渉しないよう注意しましょう! | 家具なび~家具の使い方を提案するブログ~ 名古屋・インテリアショップBIGJOYが独自のアイデアで家具の配置術などを提案

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インテリアショップBIGJOYが

独自に考えた様々な家具の使い方を

「BIGJOYが伝えたいこと」として

ある商品にクローズアップした

コンテンツ・事例を

具体的に紹介させて頂きます。

 

今回は使い方ではなく

家具の設置について注意すべき点に

ついて、ご紹介したいと思います。

 

インテリアショップBIGJOYでは

「こんなことも説明させて頂いている」

ということを踏まえてご紹介したいと

思います。

 

家具を設置する場所は

基本的に窓がない壁面ですが

時には下の写真のように腰高の窓下に

家具を設置する場合がございます。

 

 

そんな時に注意して頂きたいのが

ウィンドウトリートメントである

カーテンの丈の長さに注意して

頂きたいのです。

 

すなわち、

カーテンの裾と家具が干渉しないよう

注意して頂きたいのです。

 

 

上の写真は家具とカーテンが

干渉してしまっている写真です。

 

おおよそですが床から高さ90㎝の位置に

窓がついており、

窓枠から15㎝~20㎝ほど

カーテンが長くなっております。

 

家具は窓下10㎝ほど、つまり高さ80㎝

ほどの高さがある家具なので、結果的に

家具とカーテンが干渉してしまってます。

 

通常、腰高窓に取り付けられた

カーテンの丈は、窓から光が差し込ま

ないように考慮されており

窓枠よりも15㎝~20㎝ほど

カーテンの丈を長くするものです

 

窓の大きさ、取付高によって

様々な条件がありますが、

最近は窓の大きさがやや大きくなっており

腰高窓の高さは110㎝か130㎝

ほどある場合が多くみられます。

高さ110㎝の場合は取付高が2000㎜の

位置に取り付けられることが多く

その場合、200㎝-110㎝=90㎝

となり、窓枠下が90㎝となります。

高さ130㎝の場合は取付高が2200㎜の

位置に取り付けられることが多く

その場合、220㎝-130㎝=90㎝

となり、下の写真もまた窓下が

おおよそ90㎝となります。

 

 

上の写真の窓も窓枠の高さは床から

約90㎝ほどの位置に取り付けられており

 

 

 

窓枠下から18㎝ほどカーテンの丈が

長くなっております

この場合、高さ70㎝の家具であれば

カーテンの裾がちょうど干渉しない

こととなります。

 

 

しかしながら、こちらの事例は・・・

下の写真をご覧ください

 

 

高さ90㎝ほどの腰高窓の下に

高さ80㎝の家具を設置すると・・・

 

 

レースカーテンの丈はそれほど

長くはないのですが、

(窓枠より数センチ丈を長くしている程度)

家具の高さとカーテンが干渉するため

カーテンよりも前に家具を設置

しなければならないのです。

 

 

家具を購入するタイミングと

カーテンを購入するタイミングが

異なるとこんなことが起こり得るのです

 

カーテン専門店や

インテリアコーディネーターのアドバイスで

カーテンを選び、取り付けると

その壁面をどのように活用するか?

具体的に決まっていないタイミングで

カーテンを製作することとなります。

 

すると結果的に家具とカーテンが

干渉してしまう可能性が高くなるように

思います。

 

 

しかしながら、インテリアショップBIGJOY

ではカーテンも提案させて頂いて

おりますが、カーテンを選ぶ前に

家具を選ぶことをオススメしており

各部屋の家具の配置を使い方に合わせて

具体的に考え

腰高の窓下に家具を設置することを

前提にカーテンの丈を考えます

 

そのようにすると

家具とカーテンの裾が干渉しないのです

 

 

 

また、インテリアショップBIGJOYでは

多くの家具を高さ70㎝ほどのアイテムを

提案しております。

それはカーテンの裾下、カーテンの丈下

に納まる場合が多いからです

 

 

こちらの事例もご覧ください。

 

 

こちらは高さ130㎝の大きな腰高窓で

窓の取付高が220㎝という壁面に

高さ72㎝のダイニングテーブルを

設置した写真です。

 

カーテンの裾はテーブルの天板に干渉せず

ちょうど隙間があくほどとなります。

 

 

寸法を測ると・・・

 

 

ダイニングテーブルから13㎝ほどの

高さに窓枠が取り付けられており

この位置だと85㎝の位置に窓枠の下

となっております。

その窓枠から9㎝ほど丈を伸ばして

シェードカーテンが製作されているため

高さ72㎝のテーブルとカーテンが

干渉しないよう考えて

製作されております。

 

 

このように腰窓下に高さ70㎝前後の

家具を設置すると

家具とカーテンの干渉を気にしなくても

大概の事例で干渉せず

納まります。

 

こちらの事例は窓の高さが90㎝で

高さ200㎝ほどの位置に取り付けられた

窓にカーテンの丈を15㎝ほど伸ばして

BIGJOYが提案させて頂いた事例です

 

 

これだけカーテンの裾と家具の間が

あけば、写真のように

高さ70㎝の家具の上にいろいろな

雑貨やフォトフレームなどを置くことが

できます!

 

 

腰高窓の下にどのような高さの家具を

置くのか?家づくりの設計段階で

しっかりと考えることができれば

窓の大きさ、窓の高さ、窓の取付高

などしっかり考えた家づくりができると

思います。

 

 

こんな考え方も

きっと家具から始まる家づくり

なのです。

窓下のスペースを具体的にどのように

使用するか?事前に考えることで

窓の大きさ、窓の取付高

窓下のスペースをどのぐらい

空けるべきか?しっかり考えてもらいたい

と思います。

 

 

家具から始まる家づくり・・・

 

参考にしてください