家具の配置アドバイス!お子さん4人と両親、6人で寛ぐコンパクトリビング!壁もソファ?畳もソファ? | 家具なび~家具の使い方を提案するブログ~ 名古屋・インテリアショップBIGJOYが独自のアイデアで家具の配置術などを提案

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インテリアショップBIGJOYでは

このところ、新型コロナウィルス関連で

来店客数が減っていることもあり

メールなどで家具の配置アドバイスを

させて頂いております。

(一部のサービスは有料となります)

 

このブログを通して

多くの方に関心を持っていただき

いろいろな悩みを抱えている

方から相談依頼があります。

 

今回もそんな悩みのある方へ

インテリアショップBIGJOYが

家具の配置アドバイスを提案させて

頂いた事例をご紹介したいと思います。

 

 

今回はこんな間取りです。

 

 

リビングダイニング空間は間口が

3m50㎝程、キッチンから掃き出し窓

までが4m45㎝ほど。リビングの隣には

四畳半ほどの畳スペースがある

間取りでした。

 

今回の相談者は

お子さんが4人いらっしゃる6人家族でした。

 

すでにダイニングテーブルは購入されており

幅180㎝奥行き85㎝の大きな

ダイニングテーブルがあるそうです。

ダイニングテーブルをキッチンから60㎝

ほど離して置いているため、

残りのスペースは…

4m45㎝-60㎝-180㎝=205㎝となります

つまりリビング空間としては

2mほどとなるので

今はソファを置いてないそうです。

 

しかしながら

フローリングにラグを敷き

そのラグの上で寛いだり

畳スペースで壁にもたれて寛ぐのも

なんだかしっくり来ず

家族みんなで、このスペースに対して

どのようにして寛いだらいいものか?

という相談を頂きました。

 

そこでインテリアショップBIGJOYが

考えた寛ぎ方、

家具の配置、ソファの提案は

こちらです・・・

 

 

???と思われる方もいらっしゃる

のではないでしょうか?

 

このソファの配置は下の写真のように

2人掛けのソファ(ベース)に

コーナーの背もたれ2つ

その4つのパーツにオットマンを追加した

組合わせたソファとなります。

 

 

 

 

 

このソファは

ベースのソファと背もたれが分離しており

背もたれをどの位置に置いても

どの向きに設置してもいいため

自由な発想でソファに座ることができる

のです。

 

つまり

こんあソファの使い方となります。

 

 

お子さんは中高生が2人、小学生が2人

いらっしゃり、

テレビを見る人がいたり

スマホでゲームをしたり、

本を読んだり

各々がいろいろな向きに座り

様々な場所で寛ぐことができる

提案となります。

 

「こんな形で家族6人で寛ぐことができる

ソファがあったらいいな!」と考えたのです。

 

詳しく図を解説すると…

 

 

テレビボードに一番近い場所は

パパかもしくはママと小学生のお子さんが

くっついて座るスペースをつくり

 

あとの3か所はパパやママのどちらか、

もしくは中高生のお子さんが自由に座る

というスペースをつくった組合せとなります。

 

畳部分もあえて残し、ソファを70㎝ほど

壁から離すことで、そこに凹みができ

そのスペースが秘密基地のように

座ることもできます!

 

さらに、

壁やソファの背もたれの直角部分には

背クッションをあてがって

もたれることを提案し、

 

 

 

壁や畳もソファの一部となるよう

考えたソファの組み合わせです。

 

他にもこんな使い方を提案しました。

 

 

こちらは幅160㎝の2人掛けを

L字型に置き、端にオットマンを追加

した組合せとなります。

 

いわば、カウチソファにオットマンを

追加し、背もたれの位置を

普通のカウチソファでは実現することが

できないような位置に設置した

組合せとなります。

 

 

ソファの背もたれが
上の写真のように自在に動かす
ことができるためこのような組み合わせが
可能となるのです。
 

家族6人でこんな使い方が・・・できるのです

 

 

壁にソファをくっつけて…使用すると

こんな感じとなり

 

 

 

ソファを畳スペースの奥から70㎝

離しておくと…上の図のように

座ることができます

 

さらには・・・背もたれ部分が

独立しているため、テレビボードの前の

ラグの上に背もたれパーツのみ

動かして使用することもできるのです。

 

 

 

ソファとは「こうあるべき」

ソファは「このようにすわるもの」と

決めつけるのではなく

自由な向きで座り、自由な姿勢でソファで

寛げるこんな使い方こそ

「固定概念を覆すソファ」

ではないでしょうか?

 

 

 

わたしたちインテリアショップBIGJOYでは

ソファの座面は”床”として

考えており、

今回の相談者はソファを置くと

お部屋が狭くなると思うかもしれませんが

ソファを床として考え、高低差30㎝の

小上がりのクッションスペースとして

とらえて頂きたいと思います。

 

畳もソファの一部

フローリングもソファの一部

畳もフローリングも、ソファも

すべて座るスペースを”床”として

考えれば

こんな使い方もありではないでしょうか?

 

今回は「あり」「なし」ではなく

私だったらこんな使い方をしたい

という思いを提案させて頂きました。

 

 

固定概念にとらわれない

ソファの在り方を提案します。

 

参考にしてください。

 

 

 

今回提案した家具は

以下のURLで販売しております

 

【ソファ】

 

 

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