インテリアショップBIGJOYが手掛けた

コーディネート事例をご紹介します

 

今回は壁紙について

クローズアップしてお話できれば

と思います！

 

ここ最近の一戸建て住宅を見ると

アクセントクロスを取り入れている住宅が

とても増えてきました。

 

そんな壁紙の決定するタイミングは

家具を選ぶよりもかなり前に決定する

ことが多く、また壁紙も種類が多く

選ぶのが大変だと思います。

また濃い色や柄ものの壁紙を

取り入れることに勇気が必要となるため

淡い色を選んでしまい、アクセントと

ならないコーディネートも少なくありません。

 

私たち家具・インテリアの観点から

申し上げるとアクセントクロスを選ぶ際には

家具・インテリアのイメージを具体的に

持ち壁紙を選んでいただきたいと思います。

ソファカバーの色やカーテンの色・柄と

壁紙の相性を考えたり…

 

今回は濃い目のグレー色のアクセントクロス

を多く取り入れたリビングダイニング空間を

ご紹介させて頂きます。

 

 

「思い切ってグレー色のアクセントクロスを

取り入れてみませんか？」

 

 

今回のリビングダイニングは

ライトオーカー柄というナチュラルカラーの

フローリングとドアで

キッチンカウンター下の壁と

キッチンの下がり天井

（下がり天井の壁紙はTH8601）

リビングの大きな壁に濃いグレー色の

壁紙を取り入れた内装でした。

（リビングの壁紙はTH8524）

 

家具はオーク無垢材の天板やソファを

提案し、濃いグレー色の壁紙や

ネイビー色のカーテンを意識して

ブラック色のチェアと

テーブルやベンチの脚をブラック色

ブラック色の1人掛けソファ

を提案させて頂きました。

 

 

グレー色の壁紙に合わせて

グレー色のソファカバーをチョイスし

 

 

グレー色の壁紙、濃いネイビー色の

締め色カーテンに合わせて

ブラック色のチェア、

ブラック色のテーブルの脚

ブラック色のベンチの脚といった

家具をダイニングに提案しました。

 

 

今回のLD空間は2階で

階段ホールに設けられたニッチスペース

にはブラック色のアクセントクロスと

おしゃれなブラケットライトが

取り付けられておりました。

 

（ブラック色の壁紙はTH8597）

 

ナチュラルカラーの住空間に

ブラック色やグレー色を取り入れた

内装に合わせて

ナチュラル＆ブラック色をテーマカラー

とした素敵なコーディネートを

提案することができました。

 

 

最後に間取りの特徴を活かした

家具の配置提案をご紹介します。

 

今回のLDKは18.3帖ほどの住空間で

リビングの間口が広いのが

特徴的な間取りでした。

 

 

上の写真のように

キッチン側からリビングを見ると

グレー色のアクセントクロス側の壁から

ベランダへつづく掃き出し窓のある壁までは

柱芯から柱芯が4550㎜もあり

通常のよくあるリビングの間口3640㎜よりも

910㎜広いスペースでした。

 

そんな特徴を活かし

ソファの背面に収納家具を提案させて

頂きました！

 

 

この場所はソファの死角となるため

少々ラックの中でごちゃついていても

階段ホールからソファを見ても

そのごちゃごちゃした感じはないのです。

 

 

キッチンからリビングを除いても…

 

 

そんなにラックの中が見えないのです。

 

テレビボード横の壁面にシェルフを設置

するとラック内でものがごちゃごちゃとなり

スッキリとしたお部屋にはなりません。

 

しかしながらソファの背面の死角を

用いることで片付いたリビング空間になり、

掃き出し窓なので本来家具を置けない

位置でも、ソファの背面を活用して

家具を設置することができるのです。

 

 

この家具は幅86㎝高さ70㎝で

1人掛け片肘ソファも幅86㎝背板の高さが

70㎝と同じ高さなので

ぴったり納まります！

 

 

このようにリビングの間口の広さを

活用し、ソファの背面に家具を設置する

配置術はとても面白いと思います。

ソファとオープンラックを設置しても

ソファ前には幅190×190㎝のラグを

敷くことができる程の広さなのです。

 

 

今回のブログは壁紙のことを

多く語りましたが、

是非、お部屋の雰囲気に合わせて

家具を選び、使いやすいお部屋を

演出できればと思い

コーディネート提案させて頂きました。

 

参考にしてください。