今日はコンパクトな畳コーナーのある
住まいをまとめたコンテンツとなります。
コンパクトな畳コーナーとは
4帖以下の畳コーナーです。
先日、家の間口を玄関ホールと
リビング空間の2つをどのように
間仕切るか?という話をさせて頂きました。
今回は家の間口に合わせて
リビングダイニング空間と畳コーナーを
仕切った事例をご紹介します。
先日のブログで上の図面を紹介しました。
この住宅は家の間口が5460㎜で
玄関ホールを1820㎜
リビングダイニング空間を3640㎜で
間仕切る提案でしたが
ダイニングキッチンスペースを455㎜
狭くすると…5畳ほどの和室が
できます!という図面でした。
仮に家の間口が5460㎜で
玄関ホールを1820㎜
和室も玄関ホールとの並びで
間口が1820㎜であれば…
こんな畳コーナーとなります。
このスペースは間口が1820㎜で
長さが2730㎜の3帖ほどの
畳スペースとなります。
玄関ホールと間仕切った壁面には
幅86㎝のシェルフを2つ並べて
総幅172㎝の収納家具を設置!
ちょうどピッタリ納まります。
リビングダイニング空間の間口は3640㎜で
畳スペースが1820㎜の間取りであれば
このような畳コーナーをつくることができます!
同じく家の間口が5460㎜で
2階がリビングダイニング空間であれば…
こちらの写真のように
家の南側全体がリビング+小上がりの
畳コーナーとして使用できるので
とっても広いリビング空間となります。
上の事例は4帖ほどの畳スペースで
高さ30㎝の小上がりの畳コーナーで
座面の高さが30㎝のロータイプソファを
合わせて提案したので
畳コーナーの座面の高さと
ソファの座面の高さがぴったりで
畳コーナーとソファが繋がった
いい提案ができました!
同じソファの後ろに間口1820㎜の
畳スペースがある住宅でも
上の住まいの間口は5460㎜ですが
間口が910㎜小さい、4550㎜の間口の
住宅であれば
こんな感じとなります。
畳コーナーが1820㎜
リビング空間が2730㎜となるため
奥行き90㎝~100㎝ほどのソファを置くと
ソファ前は115㎝~125㎝ほどと
なってしまうので
ソファ前がとても狭くなります。
上の写真の畳が出ている部分が
もしなければ
リビング空間が3640㎜となり
ソファを置いても
ソファ前が200㎝ほどとなり
広々となるのです。
実際にこの910㎜の畳がない
リビングダイニング空間をご紹介します。
それがこちらです・・・
上の写真のように畳スペースが
間口910㎜長さ2730㎜のスペースで
1.5帖分の畳スペースとなります。
こんな畳コーナーもありではないでしょうか?
背クッションを置けばなんだか
ソファのような感じとなり、いい感じのヌック
スペースとなるのではないでしょうか?
これらのように4帖以下のコンパクトな
畳コーナーでもあるといいな
という方は是非取り入れてみて下さい!
先ほども紹介しましたが、
小上がりの畳コーナーとして
ソファと畳コーナーを繋げると
一体化した大きなソファとなりますよ!
参考にしてください!
今回提案した家具は
以下のURLで販売しております。
【シェルフ】