生活向上のヒント(カイゼン日記)

最小限の努力で収入を得る方法、お金と時間を節約をする方法、能力を向上する方法等を体験談を交えて具体的に紹介します。

No.148 転んでもただでは起きない、弥生式

2019-12-12 07:13:06 | FB Masterpiece
無料登録している東京大学政策ビジョン研究センターからのメルマガ
で無料の講演会が東京大学安田講堂で開かれることを知り、申込みを
したところ、当選の通知が来ました。この講演会は、Tokyo Forum 20
19と名付けられ、午前は隈研吾氏(新国立競技場設計)の基調講演、
元イタリア首相、元ニュージーランド首相の対談、午後は、孫正義氏
と馬雲氏(アリババ取締役)の対談、野依良治氏(ノーベル化学賞20
01受賞)の基調講演、質量共に盛りだくさんでした。

午前中のプログラムが終わって昼休憩で会場を出ようとすると、受付
の方から「ネームタグを回収させていただきます、緑のタグは、午前
だけ参加の方ですから。」と言われて驚きました。私は、午前しか当
選していなかったのです。受け取っていたメルマガをよく見ると、確
かに「am当選」と書いてありました。これを見落としていました。当
然ながら孫正義氏と馬雲氏の対談を聞くことが出来ませんでした。

文京区までの往復交通費を有意義にするために、近くに何か観るもの
がないかと歩いていると弥生美術館がありました。けれども入館料が
900円と書いてあったので入りませんでした。少し歩くと「弥生式
土器ゆかりの地」碑がありました。これを見て、由来を調べて、交通
費を回収した気持ちになりました。

さて、弥生式土器ですが、最近は弥生土器と呼ばれているそうです。
では、「弥生」という名前は、どこから来ているかというと、土器が
発見された場所、東京都文京区弥生だそうです。では、「弥生」とい
う地名は、どこから来ているかというと、江戸時代に、この土地に中
屋敷を持っていた水戸藩の徳川斉昭が3月(弥生)に和歌を詠んだこ
とに因んでいるそうです。私は弥生土器の意味を調べようともしない
で、ぼーっと60年間、生きていました。

弥生土器以外で、最近、漢字と意味を調べた言葉は、大嘗祭、神嘗祭、
新嘗祭です。「嘗」は、なめるという読み方があり、意味は、ご馳走
です。「嘗」には「旨い」という文字が入っています。ご馳走はもち
ろん「新米」です。

大嘗祭は、天皇が皇位継承に際して行う宮中祭司です。神嘗(かんな
め)祭と新嘗(にいなめ)祭は毎年行われますが、どう違うのでしょ
うか。それは、時期、場所、対象の違いです。神嘗祭は10月に伊勢神
宮で天照大神が初穂をお供えします。新嘗祭は、11月に皇居(東京)
で天皇自身が初穂を召し上がります。

皇室の神道儀式への国費支出、天皇の基本的人権など問題はあります
が、日本の歴史の中心であった神道と天皇について学ぶことは意義の
ある事だと思います。
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