本日は準夜勤の開晃パパ
そんな訳で今夜は雪が降っても開晃パパは対応してやれないので、今朝になり嫁ちゃん号に急遽スタッドレスタイヤを装着しました
タイヤの片付けやらエアー調整やらで正味20分掛かってしまいました……
15分で出来れば長男くんを駅へ送って行けば良かったのですが、数分間に合わず……
諦めてタバコを吸ってから直接高校へ送ってきました
前もって交換しておけば良かったのにって、皆さん思いますよね
毎年開晃パパ号の交換の際に、嫁ちゃんに交換しようかと言います
しかし嫁ちゃんは…………
⚫『スタッドレスはグニャグニャして乗り心地が悪いから……』
⚫『雪が降る直前で良いよ……』
⚫『その気になれば私だって替えられるんだから……』
このような事を言い……結局は毎年ギリギリで開晃パパが交換するという……
そんな訳で本題です
確かに少しだけ換気すればその後の強制停止は防げる物の……
どう見ても換気が必要な感じではないのに連発する為、修理しました
このファンヒーターは17才の長男くんが赤ちゃんの時に買ったような記憶がありますので15年前位の物だと思います
右下に『ダイニチだけの3年保証』なんて書いてありますね……
3年なんて壊れないで使えるのが普通ですし、開晃パパから言わせれば今回の症状も故障修理と言うよりメンテナンスの部類に当てはまると思います
石油ファンヒーター業界は大手各社が撤退し、現在はダイニチやアラジンが頑張っていますがこの手のメーカーは長く使ってもらう事よりも保証期間が過ぎてエラーが出たら買い替えしてもらうという方針なんだと思います
まぁ~値段も1万円前後ですから修理をメーカー依頼して使うとなると少し足せば新品が買えちゃうので仕方ないのかもしれません
それでも開晃パパは棄てるのも面倒ですし、この手の物に関してはどケチですので手を加えました
本体前面下部両サイドにビス止めしてあるので夫々を外します
コレだけで前面パネルは簡単に外れます
続いて燃焼室保護の鉄板を外します
前面下部2箇所(画像では既に取っちゃってます)のビスを外し、両サイドのツメ(既に右側は持ち上げてます)を持ち上げます
ファンヒーター上に置いてあるのが外した鉄板です。
燃焼室の中はこんな感じになっています
棒状の物が2つありますが左は点火する際にスパークさせる装置で、右は燃焼センサーです
燃焼センサーの仕組みを簡単に説明します
網状の所から気化させた石油が出て燃焼します。
網状の上で燃焼している炎の位置に燃焼センサー(棒の先端)があり、棒に電気を流して電気の流れ方で完全燃焼か不完全燃焼かを判断しています
『Before画像』の燃焼センサーは白っぽいですが『After画像』では黒っぽくなっているのが分かると思います
何年も使っているとスス的な物(正確に言うとカーボン)が先端に付着し、電気の流れを妨いでしまいます
ファンヒーターは馬鹿なので不完全燃焼で電気の流れが悪くなったと勘違いして反応してしまうといった仕組みです
説明はさておき、簡単に言うと燃焼センサーの棒にこびり付いた汚れを落とせば良いだけです
作業はセンサー部分をサンドペーパーで1分程擦っただけです
点火は何ら問題ないのですが開けたついでに点火装置の先端もサンドペーパーで擦っておきました
棒の先端から網に向かって火花が飛んで点火する仕組みなので先端だけ擦っておけば大丈夫です
ヤフオクやメルカリ、ラクマで今回のような症状でジャンクとして安く(出品者の儲けほぼゼロ)売りに出されているファンヒーターも沢山ありますし、粗大ゴミの日に今回のファンヒーターよりも遥かに新しい物が棄てられていたりします……
その殆どが簡単に直ってしまいます……
ホント、物あまりの世の中ですね
この日の夜、また換気エラーとなり結局気化器を分解清掃しました(笑)
それではまた
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