今回はダイニチ石油ファンヒーターの気化器分解清掃をしましたのでご紹介します💡
今回のブログはフューエルワンの凄さを実感させられたブログです
開晃パパはWAKO'Sの回し者でも何でもありませんが、最後まで読んで頂けたら嬉しいです
その際は燃焼センサーにこびり付いたカーボンを取り除いただけで、ついでに気化器の中を綺麗にしようと分解清掃を怠りフューエルワンを自己責任で添加しました
３０分程で出来る気化器分解清掃を怠り、フューエルワン頼みにしました。前回記事です
まぁ～そんな訳で昨日の昼間は良い感じで動いていたのですが、夜になって換気エラーが出てしまいました……
動作中に炎
を覗くと時々赤い炎が混ざっている状態で、コレはカーボン汚れが原因の勘違いエラーではなくちゃんと不完全燃焼を知らせてくれているという事が判明
を覗くと時々赤い炎が混ざっている状態で、コレはカーボン汚れが原因の勘違いエラーではなくちゃんと不完全燃焼を知らせてくれているという事が判明カーボン汚れは落としましたので当たり前ですが……前回は面倒臭がってしまいましたが、今回はちゃんと完璧にメンテナンスしようと気化器の分解清掃をしました
[ ]の部分が気化器と言って、石油を気化させる装置です
【作業内容】
ファンヒーター本体から気化器を外す
気化器を分解清掃組み直し本体取り付けとなります
気化器を分解清掃組み直し本体取り付けとなります
先ずは〇部分２箇所のドレーンを外します
画像は既に緩めてあります。
右側はタンク側で、ココから吸い上げられた石油が気化器を通り気化した石油が左側からバーナー部分へと送られる仕組みです
続いて気化器を固定しているステーを外します
続いて気化器から出ている配線４本を基盤から外します
夫々形状が違いますので戻す際に間違える事はありませんが、心配なら写メしておけば安心です
本体から気化器を外しました
すると見て下さい
液状になったタールが本体下部に垂れていました
見た感じ真新しいのでフューエルワンを添加したのが原因だと思われます
煤状にこびり付いたタールをフューエルワンが分解し液状にした証拠ですね
ガソリンの水抜き剤だったり、燃費向上の添加剤だったり……この手の商品の多くは実際の所、あまり効果が無いという中、ネットの検証だったり通販のレビューだったりでフューエルワンの評価が高いのが頷けます
実際に開晃パパ家のリトルカブにも添加していますが真冬の今でもチョークを引かなくてもキック一発でエンジン掛かってます
今回は１５年前後使い続けている状態で添加しましたが、これだけの効果が立証されたのでワンシーズンに１回タンク内に自己責任で添加しようと思います
作業を進めます
続いて気化器の分解です
固定金具２つ(画像上部)を外し矢印方向に引き抜きます
外れました
更にペンチを使って慎重にゆっくりゴムパッキンの付いた栓を引き抜きます
ねじ式になっている訳ではないので真っ直ぐ引き抜くだけです。
中にはこんな物が入っていますが本命は一番奥に差し込まれています
細かなパーツは戻す際に順番や方向を間違えないように並べておきます。
細心の注意を払い、そっとシリンダー的にハマっている本命ちゃんを引き抜きます
引き抜くにはラジオペンチ等を使うのが良いと思います。揺らしたり、トントンと衝撃を与えて外すとピンの命である先端部分を壊してしまう恐れがあるからです
今回はフューエルワンを使ったのでわりとすんなり抜けましたが、汚れが酷いと中々抜けないと思いますのでその際はパーツクリーナーやキャブクリーナーを使うと良いと思います。
タール汚れがヤバいですね
先端を潰したり変形させたりしないように注意しながらカッターとサンドペーパーを使ってタール汚れを取りました
ピンが刺さっている本体(メス)側もパーツクリーナーを使って洗浄したらタールがヤバかったです
完全組み立て後に不具合があると再分解しなくてはならない為、この状態で試運転してみました
組み直し直後だけは気化器周辺に石油が来てないので点火に少し時間が掛かりましたね
そして動作直前に煙が出ましたね
何だかんだ無事に点火しました
３０分程そのまま動かした後の炎ですが良い感じです
ですが良い感じです
今回はちょっとの事を面倒がらずにすれば二度手間にならなかったという結果となりましたが、まぁ～完全に直ったから良しとします
今夜辺り、また換気エラーとならない事を願います
それではまた
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