大根の種蒔き準備に開晃パパが畝立てした畑です
畑は替えますが、毎年この広さ一面に漬物用大根を作るのですが、今までは開晃ジジが人力でコツコツと手で撒いていました
家庭菜園じゃないんだから文明の利器を使って農業をしないとやってられないという事で、今回は人参の種蒔きでも使った『種まきごんべえ』を使って種蒔きする事にしました
コート種子をタンクにセットし、種蒔きする箇所をコレで転がせば等間隔に同じ粒数の種が落ちて土を被せてくれる便利な奴です
種まきする物によって間隔や1箇所に落とす種数が変わってくるので作物毎にベルトを交換して使えます
ベルトの名称はエンドレスベルトと言って2000円程です。
下の画像を見て頂けると分かるのですが、エンドレスベルトが黒いです
コレは開晃パパが改造しました
理由は開晃ジジに種の購入を頼んだら播種機専用のコート種子を購入せず通常の種を購入してしまったからです……
しかも開けちゃったし……
開晃ジジがこんなに大きな穴(大根専用のエンドレスベルト)だと7~8粒入っちゃうぞ
コレだと間引きも大変だし種が勿体無いぞ
なんて言い出したのでピンときて開晃パパが確認して判明しました
ちゃんと『コート種子だよ』って言ったのになぁ~
コート種子は播種機専用に長細かったりいびつだったりする種子を同じ大きさで真ん丸に加工された種子です
コレを使うと確実に同じ種数をベルトが拾い上げて撒いてくれます
そんな訳で改造したのですが、考えとしては大根のエンドレスベルトは使えないので人参のエンドレスベルトに目をつけました
大根の通常種子がベルト穴に3粒程入ります
しかし、大根と比べると株間が狭いので2列ある穴の1列をテープで塞ぎ、更に残った1列を1穴おきにテープで塞げば使えるんじゃね
って事で改造開始
最初は幅広セロハンテープで試しましたが剥がれてしまいダメ……
続いて布テープで試しましたが同じくダメでした……
【見解】
⚫ベルト自体がシリコン製で貼りつきづらい……
⚫張りついてもベルトターン部分を通過する際にシリコンが伸びる為、その時点で剥がれてしまう……
⚫シリコンの伸びと同調し、テープも伸縮しないとダメなようだ……
⚫引っ掛かりを抑えないと剥がれの原因となるだろうからテープの厚みは薄い方が良いだろなぁ……
⚫粘着力も決め手だろう……
開晃パパの今までの経験と洞察力からこんな感じだろうと読みました
そして最終的に行き着いたのは電気配線用の結束テープが最適でした
安価な通常よく使われるビニールテープだと伸縮性に欠け、厚みも結束テープと比べると厚いのでダメだと思います
この画像ですと改造したベルトが種を拾ってターンする箇所で下へと落下する感じが分かりやすいと思います
今日は深夜明けで帰宅後にベルトの改造をし試運転だけして大丈夫っぽいと感じたら急に疲れと眠気が……
昼頃から眠って夕方から1時間程しか作業できませんでした……
この画像は畝立て直後の夕立後の画像ですが、雨に打たれた後、乾いた畝の頂上は細かな良い土は流れ落ち……
種蒔する頂上は硬くなってしまっていたので管理機で浅く耕運し……
耕運した土をレーキで平らに均してから種蒔きごんべえで種蒔き……
そんな感じで余計な作業をしたので全体の4割程しかできませんでした……
【感想】
⚫新米農夫の開晃パパ……まだまだ修行が足りないなぁ……
⚫来年は肥料入れて管理機で耕運に1日、後日1日で一気に畝立てと種蒔きを一緒にした方が天候に左右されず効率よくできるだろうぁ……
⚫その為にはちゃんとごんべえ専用のコート種子を買って今度こそ今年買った大根用エンドレスベルトを使うぞぉ……
⚫シーダーテープ種子(紐に付いた種子を紐をごんべえで埋めることにより種蒔きできる物)もやってみたいけど、ごんべえに追加パーツを買うとできるんだよなぁ……
⚫ってか、とうとう深夜明けでも農業するようになってしまった……
⚫でも全てが新鮮で、やればやる程……工夫すればする程……上手くいった際には嬉しいもんだなぁ~
明日は準夜勤なのでその前に終わらせられれば準夜勤翌日の土曜日には別の事ができるかなぁ~
それではまた
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