介護ってそういうものかもしれないけれど、次から次へと問題が出てきて、悩むことばかりだ。

 

まあ、問題が半分くらい解決したら上等な方で、1割でも前進すれば喜ぶくらいの気持ちでいないといけない。

 

 

しかし、たまには、夜お風呂に入っているとき、「(湯舟でゆったりできて)あ~、幸せ♡」と感じることもある。

 

考えてみると、夕方以降は、ババモンがイライラすることが多いし、夜に、嫌なことを言われると、こっちも、イライラしたままお風呂に入ることも多かった。今もそういうことはよくあるけど、減ったことは減った。私がお風呂でゆったりできるということは、以前ほど、ババモンが夜に興奮しなくなった、ということだ、と思いが至った。

 

興奮をしずめてくれるメ〇リーのせいか、それとも、ババモンに、興奮するエネルギーがなくなってきたからかはわからないけれど。

 

今までだったら、「私の話をちゃんと聞かない!」とか、「私をばかにしてるんか!」とか言って、腹を立てるかな?という状況で、私が家に帰っても、怒りの電話がかかってこない。2、3時間後に、ババモンのところに行ったら、もう忘れている感じで、普通に対応できる。

 

もちろん、油断は禁物だけどね!

 

 

なんて言いながら、私は今も、固定電話の呼び出し音(音楽)が怖くてたまらない。家の電話の呼び出し音は、夜のババモンからの電話にびくつくのが嫌で、音量を小さくしている。

 

そのためか、TVの中でなっている、小さな音量のバックグラウンドミュージックが、電話の呼び出し音に聞こえて、しょっちゅう、びくつく。自分でもちょっと病的な気がするほどだ。

 

昔から、電話を替えるたびに、その呼び出し音が、ババモンからの電話と結びついて、嫌いになる。

 

今、家族や知人とは、ほぼL〇NEだから、家の電話は、9割方、ババモンからだ。

 

昔からそうだけど、ババモンからの電話は、怒りの電話ではなくても、ほとんど、ろくでもない話だ。

 

 


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