ここ一週間におけるウエスタンとソーダーソンアンプの鳴らしている比率を比べてみた。

8割方ソーダーソンアンプを鳴らしている

う〜ん、この事実をどう説明すればいいのか?

ウエスタンの方が帯域が広く低音から高音までフラットに鳴っているのに対し、ソーダーソンは狭い帯域しか鳴らず低音や高音はギガ弱いのに、何故かソーダーソンアンプばっかり聴きたくなる。

ソーダーソンアンプを最近入手したばっかりという事で物珍しいからか?

いや、そうでも無さそうなんだけど。

とにかくソーダーソンで聴くジャズボーカルは素晴らしく、ボーカルが突き抜けて来る。

勿論ボーカルが良いと言う事は人声が良いと言う事なので、英語ニュースなどのナレーションも抜群の明瞭度を持って聴こえて来て、ヒアリングを勉強中の私にとってはその発音まで手に取る様に判る。

アメリカの昔のラジオドラマなんか聴くと、もう、たまりません。

かと言ってボーカル以外は駄目なのかと言うと、ジャズでもクラシックでも古い録音ぽいソース音源は昔あった近所の映画館にいる様な感じで聴こえるのだ。

いや、今時の曲だって、新しい解釈として捉えれば… 新鮮だし。

それじゃと言う事で同じソース音源をウエスタンで聴くと、ボーカルは引っ込んで…
(というか、これがフラット状態で、ソーダーソンの方がボーカル出過ぎって事ですね)

今風のすっげ〜良い音っぽく迫力ある低音と煌びやかな高音で一気に現実の世界に呼び戻される。

勿論この音はとっても素晴らしいのだが、ソーダーソンを聴いた後では何故か刺激が足りないのだ。

そして、また麻薬の様なソーダーソンアンプを聴いてしまう。

まとめ

昔はこういう中音域ばっかりの音を出すアンプは「安っぽくてウルサイ音だな〜」って感じていた筈なんですが、何故今ソーダーソンアンプの音をそういう風に感じないのか?

私の懐古趣味がそうさせるのか?

老人耳になってしまったからか?

頭が狂っているのか?

何気に8割方ソーダーソンを聴いています。

謎です…

それでは、また〜♡