最近高齢ドライバーによる重大な事故が多く報道されていますが・・・
ぼくも還暦を迎えた頃から
クルマの運転をいつまで続けるか考えてきました。
そしてMT車の運転がしんどくなったら運転卒業というのが
今の所の答えです。
MT車は両足両手をバラバラに使って操作するので、
これができるうちはまだ大丈夫かと思うからです。
それにMTの場合誤操作するとエンストしちゃうので、
意思に反して暴走する可能性が低いです。
幸い妻もMT車をずっと運転してきたので、
MTで不便を感じないと言っています。
離れた箇所にある2つのスイッチを
両手を使って操作しないと始動しない仕組みになっています。
両手起動は安全装置の基本形なのですね。
それに比べてクルマの場合、
本人ばかりか他者をも巻き込む危険をはらんでいるにも関わらず、
片足の操作だけで始動するわけですから、
人体の仕組みと照らし合わせても安全性に手落ちがあるような気がします。
仮に高齢者の免許証をMT限定にしたら、
高齢ドライバーの事故は確実に減らすことができるような気がします。
よく高齢な農家の方がMTの軽トラックを運転している姿を見かけます。
元気な高齢者であればMTを運転することが可能なんです。
ある調査によると80歳以上のドライバーの70%以上が
運転に自信があると回答したそうです。
その中には老化現象による思い込みや過信もあるのではないかと、
ちょっと怖い気持ちになりました。
高齢者本人の思い込みや過信がある限り、
免許返納キャンペーンもあまり功をなさない気もするし、、、、
いっそ一定年齢に至ったらMT車の運転テストを行い、
合格した人のみにMT限定免許を発行するというのはどうだろうか。
そんなことを考えました。
運転能力を試す良い機会になると同時に、
AT車の誤操作による事故を削減することが可能ではないか。
さらに元気な高齢者にとっては、
運転の楽しさを再確認する機会にもなるような気がします。
ついでながら、
MTを運転していると手足の仕事が多いので、
スマホをいじりながらなどの危険な「ながら運転」も減らせるので、
メリットは多いような気がします!!
賛同していただけて嬉しいです!!