こんばんは!赤鬼です
今日のカッパドキアも晴れ
夏日なんだけど
夏日じゃないような
どっちやねん
みたいな天気でした。
昨夜、愛媛県と高知県、
大分県が震度5〜6弱の
地震が発生しましたが
今日トルコでも内陸寄りの
黒海地方のトカットで
震度5.6の地震が
夕方18時過ぎにありました。
カッパドキアでも
少し揺れまして
私は気づきましたが
気づかないくらいの揺れでもあり
どこで地震が発生したんだろう
と、約1年前のトルコ南東部大地震を
思い出しました。
やはりトルコは建物が
脆弱ですので
古いお家など
壁が崩れたりする被害が
遭ったみたいですが
死傷者はいなかったようで
ちょっと安心しました
世界的に
地形や気候が着々と
変化しているので
恐れや不安を抱くのではなく
大丈夫
と思えるような自分と
備えはもちろんですが、
1日1日の今を大切にしたいです
そう、昨日行った
ムスタファパシャには
カッパドキア大学という大学がありまして
ムスタファパシャにある
歴史的建造物を利用した
校舎になっています
ギリシャ建築の建物から
オスマン帝国時代の
石造りの家が混在していますので
雰囲気がいいんです
その中でも目を引く建造物が
Mehmet Şakir Paşa Medresesi
メフメット・シャキル・パシャ・マドラサ
イスラム教の神学校マドラサで
アーチ型の入口の幾何学模様の
レリーフが見事なんですが
注目するポイントは、
アーチ型の両端中央にある
柱です
この柱、
クルクル回るんです
なぜ回転するかというと
建物は時間が経つと
だんだん歪みやズレが出てきますよね。
その建物のバランスや堅牢性を
チェックするためなんです
右側の柱は
クルクル回りますが
左側は回りませんでした
つまり、
左に傾いているため
なんらかの処置を
したほうがいいってことですね。
確か4年前は
左側も力を入れたら
ズリズリ回っていたはず。
そして、昔はどのように
両方ともクルクル回るように
調整していたのか
非常に興味があります
そして、現在ではこの傾きを
どうするのかな
またムスタファパシャへ
行ったときに
チェックしてみます〜