一昨日は石神井公園駅に立ち寄った後、マジッククラブ(TAMC)の例会に出席するため新橋に向かいました。丁度午後5時に新橋駅の改札を出ると、SL広場は多くの人で賑わい、皆小さなコップで日本酒を飲み交わす姿に遭遇。「ふくしま酒まつり」のイベントとかで、千円でチケットを買うと、5つの日本酒やツマミが楽しめるとのこと。一人で飲むのは気が引けるので(?)写真を撮りつつ…クラブ会員の人が居ないか見渡すも、残念ながら該当者は見つからず、日比谷通りの会議室へと向かいました。

 

 

 

今回の例会は、発表者は3人と何時もより少ないながら、ビッグな人ばかり。お一人は、米国のアマチュアマジシャンでSAMの会員であるArie Vilner氏が来会され、カードマジックをメインに披露して頂きました。作品はどれも難し目な技法を駆使した独創的な作品で、タネ明かしをして貰いましたが、とても自分には出来そうにないので、習得は諦めました。クロースアップ・マジック中心の研究家のようで、アマチュアマジシャンの至高の姿を見た思いがして、自分には大いに刺激になりました。

 

 

 

後のお二人のお一方は、日本のアマチュアマジシャンの頂上に居られる氣賀康夫氏。今回はショットグラスを用いたコインマジックをご披露。氣賀さんが演じる姿を拝見すると、こんな身近にクロースアップの大先生が居るのに、その技の一カケラも習得出来ていない自分の不甲斐なさに、反省の矢がグサッと心に毎回突き刺さる。

 

 

 

実は、実際の出番は記載の真逆。最初に登場されたのは安倍晋三総理でした。関空の閉鎖や北海道地震等の大問題を抱えた中、総理がこんな所でマジックに興じていて良いのかと一瞬思うも、数秒後マジックが解けました。演技をされる人は大変のようですが、とても面白いアイディア。実演者はビッグな方ですが、ここでは伏せ~。