一昨日は、所属マジッククラブ(TAMC)の今年最後の研修会につき、4ケ月振りに参加しました。九段下の「千代田かがやきプラザ」にて午後1:305:00迄の3時間半。4人の講師の方々により、シルク、牛乳パック、ペットボトル、新聞紙、3色ロープ、を使った盛沢山な内容。かなりエキサイティングな場面もあり、熱の入った研修会でありました。

 

何れも良く考えられた奇術作品で、感心しつつ学習するもマスター出来た作品は一つも無く~。クラブの研修会と云うのは、各自が講習を受けた後確りチャレンジするかに掛かっているのは自明のこと。ただ、持ち帰った道具を並べると何処から手を付けて良いものやら。これらは有り難く思いつつも、全て来年への持ち越し道具になりそうです。

 

研修会参加の折は、スナップショットを数枚撮っていますが、今回は必至に学習をしていた所為か写真が一枚もナシ。故に会場に入る前、九段下で撮った銀杏の写真を掲載します。終了後真っ直ぐ帰路に就くも、途中で首筋の寒さを感じ、行きにマフラーをしていた事を思い出す。時既に遅し…45年来愛用していたお気に入りのマフラーは永遠の彼方へ。

 

 

 

紛失(置忘れ)したマフラーは25才か26才才の頃に京王百貨店の紳士売り場にて特価で売られていた品物です。その頃新宿の京王百貨店には、J.M.A(当時の日本奇術連盟は手品道具を販売していた)の手品売り場があり、新宿駅に立ち寄った折には、よくその売り場を覗いていました。ただ、その頃のディーラーさんが誰だったかは思い出せません。

 

私…マフラーは三枚持っておりました。一番古いのが紛失した物、母から貰った物、妻から貰った物~の三枚です。母からのは品質は良いようですが、(今は本物の老人ながら)年寄りくさいので殆ど着けていません。妻からのは可成り派手目、そして出所も不確かですが、有難~く(?)度々使っています。物は永遠ではないと思えば諦めが付きます。