先月、綱神社太々神楽の練習がありました。
長女と次女は2014年から参加しています。
代表のおじさんが、
「今年は披露する場所がないと思うけど、
でも練習はしておこう!」
教える方は、70歳くらいのおじさん達が、
子供達に口上で、舞を教えていきます。
1番年配のおじさんは80歳を超えていると思います。
笛や太鼓なども、楽譜のようなものはなく、
これも口上で、見ながら、聴きながら覚える。
幕末から、代々、伝統が伝わってきた「綱神社太々神楽」
子供達の人口が減り、でも、なんとしてでも、伝えていきたいという、
おじさん達の熱意。
孫のように私やこども達に優しくしてくださり、
それが心地よくて、ありがたくて続けています。
おじさんだけでなく、見守るお父さんお母さん方、
教えてくれる就職しているお姉さん、大学生のお姉さん、
長女と次女の後に入った小学生。
虫の鳴き声が大合唱する中で、
みんなといることがなんとも心地いい。
いつもは練習しない白狐の舞などを、
大学生のお姉ちゃんが小学生に教えていました。
やったことがない舞を受け継ぐいい時間になりそうです。
練習して、お菓子を食べて、ジュースを飲んで、また練習して。
来年、自治会の皆さんに披露できるように。
例大祭の後の、マシコビトでの打ち上げが楽しみだったのに、
来年におあずけです。
また今月、練習です。