命の水
大きな、
淀みの無い、
清らかな水。
それを一匙入れると
ヒトは動き出し
歓喜に満ちる。
しかし
その命の水が
漏れたり
袋が破けたり
破けてはいないが中が汚れたり
汚れきったりすると
命の水は枯れて
ヒトは肉体の死を迎える。
命の水を
美しく保つには
「世の中は美しい！」と唱え
そのように想い
そのように生きる事だ。
たとえ
さまざまな辛い辛い目に会っても
「私は幸福だ。これから幸福がやって来る！必ず必ずやって来る！」
そう唱え
そのように想い続け
そのように生きれば
やがて命の水はキラキラと輝き
そして
唱えた事は本当の事になるだろう。
琵琶湖と虹
