おぬりさんですが、右下腹部が突然痛くなり、しばらくしても治まらず、痛みでどんどん歩けなくなりました。
顔面蒼白になり、尋常じゃない痛がり方。これは駄目だと思い、慌てて病院紹介の番号に連絡。
土曜日なので、うちから車で1時間の場所の病院しか受け付けていないらしく、旦那が連れていきました。私も行きたかったけど、ぴいちゃんがいるし、何時間後に帰宅できるかも分からず、用意している暇すらなかったので、とりあえずお留守番。
超音波検査、造影CT、レントゲンをしました。
造影の時に副作用で嘔吐してしまい、造影断念。
検査結果は・・・・右下腹部痛と聞いて分かった方もいらっしゃると思いますが、急性虫垂炎です。
破裂はしていませんでしたが、かなり腫れ上がっていて、緊急手術を行いました。病院に入ったのが11時で、手術をしたのが15時。
こんなに急にするもんなんだなあ。私は、ぴいちゃんとおぱむを義母に預けて、17時に病院に到着しました。
おぬりは顔をしかめてじーっとしていました。
時々黙って涙を流すことがあり
私「痛いの?ショックやったね。」
おぬり「うん。」
ボロボロ泣き始める。
私「あれまあ。」
おぬり「だってさ。お腹すいたもん。昨日の晩ごはんから何も食べてないよ。」
そっちかい!その後もお腹すいた~とつぶやいて涙を流してました。食事は明日からなんだよね。可哀想に。
看護師さんが来たら涙を拭いて、何でも無い顔をするおぬり。
看護師さん「すごい我慢強い子なんですね。点滴のときもじっとしていたし、手術室に入る時も怖がる事なく堂々と入っていったらしいですよ。痛いときは痛いって言ってね?我慢しすぎないでね。涙一つ流さないなんて、僕すごいね~。」
褒めちぎられてたw
実は裏で結構しくしく泣いてたし、怖かったー震えたと言ってたけどね人に弱みを見せられないプライドがエベレスト山級の人物なんで、どんな時もポーカーフェイスらしい。
しかし、旦那が余計な一言を言ったんですよ。
旦那「パパとママ、お昼も食べてないし、今19時だから晩ごはん食べてくるね。ちょっと一人でまっててな。」
そう言われた瞬間、ポロポロ涙が出るおぬり。
看護師「まー、お父さん!薄情だわ。お腹すいてる子にそれは言ったら駄目よ~。嫌だったねえ。」
旦那「しまった!!」
ポーカーフェイスのはずが、旦那の一言で崩れ去りましたサイテー!
その後、看護師さんから「溶ける薄味のアイスとか、ガムとか、飴とか、そういうものだったらちょっと食べても大丈夫って先生が言ってたので、買ってきてあげて下さい。」とのことで、慌てて買ってきました。
美味しい~美味しいようー涙をながして食べておりました。
ぴいちゃんの事もあるので、私は20時病院を出発。21時にぴいちゃんを迎えに行き、帰宅しました。旦那はそのままおぬりの病室でお泊り。
大変な1日だった。ひとまず、手術が無事に終了してよかった。先生、看護師さん、ありがとうございました。