きょうも鱒釣り

「きょうも鱒釣り」は故人である芦澤一洋さんの著書です。
この言葉が大好きです。

病気になりました。。(2019/7/24-9/3)

2019-12-12 | 日々の出来事
2019年は厄年なので、正月には厄払いにも行ったのですが。。。

(最初の病院、新宿御苑の花火が遠くに見えました)
昨年末ごろから具合が悪かった実家の母は、2月には入院、5月には、とうとう永眠しました。。ちょっとボケてしまった母は以前とは違う母で、会うのがとても辛くて気が重くて、でも、会えばちょっとは喜ぶからと思っていました。肝臓の方も悪くて、良くなることはないので、長く苦しまずにと、思うばかりでした。病院で他の寝たきりの患者さんを見るたび、終末医療のむなしさをひしひしと感じていました。。。
とうとう、母が亡くなった時には、少し安心した気持ちもあったけど、やっぱりもう会えないと思うと寂しくて。。。
仕事の負担はそれほどないけど、通勤が遠くて精神的、体力的な負担は大きかったかもしれません。でも釣りは好きだから予定を入れたりして、ちょっと無理をしていたのかも。。

(最初の病院に庭にはガチョウがいます)

母の存在は、息子にとって皆そうであるように、何歳になっても変わらず、面倒な存在だった気がします。
実家に帰れば、母をつれて買い物にいったりしますが、母は、そんなたわいもないことがうれしかったようで、年寄りを買い物につれて行ってくれる息子が自慢で、友達に自慢話をしていたようです。そんな自慢話をして友達の反応を聞かされるのも正直、あまり好きではなかった気がします。それに、実家に帰ればすぐにあれをしてくれ、これをしてくれとつまらない事でも、何でもして欲しがるのでちょっと面倒でした。
でも、こうして母が亡くなった後に思うと、いやいやながらも少しは、母の言いつけをやったことでちょっとは親孝行できていたのかもと慰めにはなります。
亡くなってしまった後では、やはりあれやこれやと、後悔もあるものですがね。。。
USAでの釣りの計画は、母の具合しだいでどうなるかわからなかったけど結果的に行くことができました。
USAでの釣りは7年ぶりだったこともあり思いっきり楽しんできました。
何となく疲れていたのかもしれないですね。
それから疲れが取れなくて、なんだか変だなと思ってたら、、7月末に脳梗塞になってしまって入院です。

(リハビリ病院からの夜景)
8/20までは、急性期治療のため、運び込まれた病院で二週間の点滴治療とリハビリを実施しました。8/20からはリハビリ専門の病院に転院してリハビリに励みました。
幸いなことに右手右足に多少のマヒはありましたが、リハビリの甲斐もあり日常生活では不自由な事はないという事で、2週間の入院で退院となりました。

(病院にあった猫の置物。。本物そっくり、、猫に会いたくなりました)
それでも、やっぱりすぐになんともないなんていう状態になるわけではなく、頭がぼーっとした状態が続き、10月初旬までは、自宅療養です。
その後、会社には復帰しましたが、なんとも頭がすっきりしない状態は続いています。
少しずつ良くなっている実感はありますが、発症前の状態に戻るにはまだまだだなと感じる今日、この頃です。
そんな訳で、釣りにも行けずblogの更新もあまりない訳です。
当然、ボクにとって釣りは人生の必要条件ですから、リハビリ病院でも、キャスティングができるようになることを目標にリハビリに励みました。
おかげでキャスティングもなんとかできるようになり、釣りも行けそうなので、blogもぼちぼち更新していこうかな。。と思っています。
まあ、人生、色々ありますね。

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