ベートーベンの髪型がボサボサだったのは何故? – 彼の生き方の意思表示だった

ベートーベンの肖像画(しょうぞうが)を見ると、ボサボサの髪をしています。これは一体、何故なのでしょうか?バッハらは、王侯貴族(おうこうきぞく)をパトロンとした宮廷音楽家(きゅうていおんがくか)で、彼らにならってかつらをつけていたのです。そんな中、「運命」や「第九」などで知られるベートーベンは、他の作曲家とはちょっと違っていました。彼は、王侯貴族(おうこうきぞく)の注文に応じて作曲するのではなく、自分が作りたい曲を作り、その作品を欲しい相手に売る、というスタイルをとっていたのです。

キュリー夫人が残したノートは、いまだに放射能を放ち続けているって本当?

放射性物質(ほうしゃせいぶっしつ)の研究にその生涯(しょうがい)を捧げたキュリー夫人。キュリー夫人が残したノートは、いまだに放射能(ほうしゃのう)を放ち続けています。そのため、彼女が残した手書きノートなどの身の回り品は、100年以上経った今も放射線を出しており、触れる際には防御服(ぼうぎょふく)を着用(ちゃくよう)のうえ、免責同意書(めんせきどういしょ)にサインする必要があります。

世界一横長の国旗はカタールの国旗だった!?

ラビア半島中東部、ペルシャ湾に面したカタール。カタールの首都はドーハで、ここに国民の8割以上が住んでいます。さて、このカタールは、1971年に独立して国になりましたが、このときに制定(せいてい)された」国旗は、世界一横長の国旗です。それでは、どのくらい横長なのでしょうか?なんと、カタールの国旗の横幅は、縦の長さの2.5倍以上あります!縦横比でいうと、11:28です。

えっ? 凧揚げの「たこ」はもともと「いか」だった!?

お正月に揚(あ)げる凧(たこ)。この「たこ」は、なんと、もともと「いか」でした!凧揚げ(たこあげ)は、平安時代に中国から日本に伝わりました。当時は、この凧(たこ)の形が鳥の「鳶(とび)」に似ていたことから「紙鳶(しえん)」または「紙老鴟(しろうし)」と呼ばれていました。その後、凧揚げが庶民(しょみん)の間に広まると、これに脚をつけた姿が「いか」に似ていたために、「いかのぼり」と呼ばれるようになりました。

シロアリはアリではなく、なんと、ゴキブリの仲間だった!

シロアリは、アリの仲間かと思いきや、なんと、ゴキブリの仲間でした!アリとシロアリは、その見た目と名前の類似性(るいじせい)から、とても近い関係にあるように見えます。しかしながら、アリはハチ目(膜翅目)に属するハチの仲間で、シロアリはゴキブリの仲間です。シロアリとゴキブリは、どちらも同じ「昆虫綱(こんちゅうこう)ゴキブリ目」に属します。

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