日本ではあまり手に入りにくい「パールバーリー(パール大麦)」をご存知でしょうか。パールバーリーは大麦からふすまや殻を取り除いて多少精白をしている食材のことを言います。白米に比べて栄養満点で、すでに食べやすく処理してあるので食材としても使いやすく、また、大麦本来の風味を味わうことができます。今アメリカで健康的に痩せられると注目を集めているのです。パールバーリーとは?
大麦を脱穀後、表皮である糠や胚芽を削り落として精白したものをパールバーリーや丸麦と呼びます。まん丸な形をしているものパールと呼ばれている理由です。また、ある程度精白されているため、全粒穀物ホールグレインではありませんが、玄米や白米、ワイルドライスよりも豊富な食物繊維が含まれているのです。パールバーリーの成分は?
- カロリーと脂質
カロリーは1カップあたり、玄米や白米がそれぞれ218, 242カロリーに対して193カロリーとより低いです。脂質は1グラム以下なのです。- 豊富なミネラル
カルシウムや、鉄分、マグネシウム、カリウムなど私たちの体の健康のサポートに必要な必須ミネラルが豊富に含まれています。- ダイエット食品として!
食物繊維がとっても豊富なため、腸のぜん動運動を促して便秘を解消する効果が期待できます。また、お腹周りをスッキリさせたり腸内をキレイにすることで新陳代謝がアップし、脂肪燃焼にも働きかけます。使い方もとっても簡単!
パールバーリーは水に浸け置きしておくような面倒な作業は必要とせずに、そのまますぐに使えるのが嬉しい食材です。パールバーリー1カップに対して、2カップの水もしくはブロスを使用して30〜40分ほど煮込むだけ。スープに入れたり、白米と混ぜたり、サラダに入れたりしてください。
普段の食生活に是非と入れてほしい「パールバーリー」。皆さんも是非試してみてはいかがでしょうか。関連商品
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