引戸に猫用の出入り口、ネコでもドア制作!

廃墟のリフォーム#22 ネコでもドア制作!

 

今日は久しぶりの廃墟部屋シリーズ最新作で、part9&10で制作した部屋の入口の建具(2wayソフトクローズ上吊り式引戸)改造の様子をお送りします。

 

まずは前回の動画でお見せしたこちらの問題↓

 

 

猫を飼っているお宅なら同じような問題で困っておられる方も少なからずいるのではないかと思いますが、これらの問題を解決するには、引戸の下に猫用の小さい出入口を設ける事が最も効果的だと思い、今回はこちらのペットドアを購入。

 


 

サイズはS,M,Lの3種類ありますが、わが家ではボス吉の巨体を考慮して一番大きなLサイズを選びました。

 

 

このペットドアは、本体が2つに分かれる構造になっていて、通常は建具(扉や戸など)に穴を開け、両側から挟み込むように取り付けますが、それだと建具の表裏に少し出っ張りが出来てしまう為、廃墟部屋の入口だと戸を開ける際にその部分が横の柱に当たってしまい、せっかく取り付けても戸が開けられなくなってしまう不具合が生じます。

 

 

こちらの戸は、もう既にボス吉のこじ開けによってボロボロだった事もあり、今回はまた改めて初めから作り直す事にしましたが、そんな廃墟部屋2wayソフトクローズ上吊り式引戸改、「ネコでもドア」制作の様子がこちらです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ご視聴有難うございました。

 

 

 

 

そんな訳で前回作った時は少々構造が甘く、また、運が悪い事に戸の骨組みにベニヤを貼って、一晩乾かしている間に雨に降られてしまい、その影響で反りが出てしまったので、今回は木表と木裏を交互に配置したり、斜めの部材を入れる事で極力反りが出ないよう、工夫しました。

 

 

お陰で完成した戸は反りもなく真っすぐでしたが、肝心のペットドアの部分はこんな感じです。

 

 

 

 

 

 

廊下側は戸の面から出ないように少し彫り込んで取り付けたので、戸の開閉もまったく問題なく、多分高さもこの位が丁度良いのかなと思います。

 

問題はこのネコでもドアを実際に猫達が通過出来るかどうかですが、どうやらなかなか完成してすぐに通り始める訳ではないみたいで、まずは「ここから部屋に入れるんだよ」と言う事を教えるのに、扉を手で開けてあげましたが、さすがのネコ吉も初めは少し通るのを躊躇して、おっかなびっくりな様子で通り抜けて行きました‥(^^;)

 

 

 

しかし、通り抜けの為に手を貸してあげるのはあくまでも初めのうちだけで、最終的には自力で通れるようになってもらわないと作った意味がありません。

 

こうしてネコ吉&ボス吉のネコでもドア通り抜け練習はこの日から始まりましたが、まず最初に自分で通れるようになったのは、ネコ吉‥それともボス吉!?

 

 

今日の動画は長くなり過ぎたので、ボス吉の初見の様子等も入れられませんでしたが、ネコでもドアに関するその後の様子についても、また動画の方が出来次第お送りします。

 

 

それでは。

 

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