ドイツのおみやげでもらったゲーテの鉛筆。
ゲーテが青年期までを過ごした生家「ゲーテハウス」(博物館)で購入とのこと。
ありがとう。
ゲーテと言えば、ドイツの文豪として有名ですが、画家を目指したこともあったとか…。
40歳代で色彩の研究を始め、20年かけて「色彩論」を刊行。
色彩書の三大古典とされる1冊です。
若き頃は、「若きウェルテルの悩み」に悩んでいたゲーテが、これほど色彩研究に人生の時間を費やしたとは、色彩の勉強をするまで知りませんでした。
ゲーテ自身も、どの名作と呼ばれる作品よりも「色彩論」が一番
と自負していたとか…。
ゲーテのことば
『色彩は光の行為である。行為であり、受苦である。』
この鉛筆、日本の文具ではあまり見かけない色合いが気に入りました。
配色にしてみると、こんな感じ。
ケースも含め、使っているのはこの3色だけ。
写真ではわかりにくいかもしれませんが、「ナイルブルー」×「グレージュ」×「ブルーグレー」に近い色です。
ファッションでも参考になりそうな色使い。
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グレイッシュな色の配色は、シックなイメージになり、大人の鉛筆って感じ。
日常で鉛筆を使うことはほとんどありませんが、眺めているだけで満足な私…。
お知らせ
ファションの配色セオリー『3色までに抑えるとまとまりよく決まる』を基に、
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・色の選び方やまとめ方のコツ
・バランスのよい配色の考え方
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