腕がしびれる…【ヘルニア】

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※少し以前の投稿とかぶるかもしれません。

猫背の歴史

僕は写真を見ると小さい頃から猫背でした。
初めて自分で自覚したのは中学生の頃。

友だちに「走り方が“忍者走り”だね」と言われた。
『え？どういうこと？』と聞くと、「背が丸まっていて忍者みたいだから」と言われたのを今でも鮮明に覚えている。

それから何度も背を真っ直ぐに意識はするものの、形状記憶された僕の背は治ることはなかった。

そんな僕も自己流で猫背は治らないな…と思い、色んな本を読んで試してみた。
体が天と地に引っ張られる意識だの…、耳の後ろを上に引っ張られるのを意識するだの…、仙骨を立てるだの…、1日10分猫背を治す歩き方を実践するだの…、重心をかかとにもってくるだの…色々と試した。

が、すぐに元に戻ってしまった(笑)

そんな僕の目に飛び込んできたのが、「姿勢学校」と言って猫背を治すチラシだった！
僕はすぐに予約を取り、初めての接骨院に行った。

とても痛い骨盤矯正？マッサージ？を受け、ビフォーアフターの写真を見ると、確かに姿勢が少し良くなっていた！
週一回通い、さらに家での簡単な宿題をすれば、10回の施術で正しい姿勢の習慣化ができるとのことで、未来が少し明るくなった！！

あれ？なんだか…

施術から2日後、なんだか左肩から指先にかけてしびれている気がする。
仕事中は気にはならないけど、ふと気を抜いた時にしびれを確かに感じた。

その時は様子見で来週の接骨院で聞いてみようと思った。

翌日、しびれは続き、さらに強くなっている気もしたが、仕事にも支障をきたしていないので、とりあえずまだ様子見。

それで、ブログに「左肩から指先にかけて、しびれる～」的なことを書いたら、多くのコメントやメッセージを頂いた！！
『頸椎ヘルニアの可能性あり！』『すぐに整形外科へ！』『同じ体験者です…手術しました！』など、本当に多くのメッセージをLINEでも頂いた！！

僕も怖くなり、ネットで調べてみた！！
“頸椎ヘルニアは首を後ろにのけぞると、痛みとしびれが強くなる”とのことでさっそくやってみた。

・・・

本当に首に痛みと、左肩から指先にかけて強いしびれが表われた！
これはヤバイと思い、さっそく次の日に整形外科に行くことに！！

整形外科にて

レントゲン、診察の結果、第5頸椎周辺の炎症と椎間板が小さく？なっていることからだろうとのことだった。

とりあえず、リハビリ（マッサージなど）と投薬で大丈夫とのことで安心した。

リハビリを受けて、マッサージが超気持ちいいのに驚いた！！
先日受けた接骨院（生まれて初めての体験）では、マッサージが痛くて痛くて声にも「いてぇー」って出るし、早く終わってくれ！！と思うほど、嫌な体験だったけど、ここは気持ち良くてずっとマッサージを受けていたい気分だった。

やり方によって変わるんだな～って思ったし、目的が違うから仕方ないのかよく分からない。
とりあえず、猫背矯正はあきらめて、しびれを取る治療を専念しようと思う。

ひどい頸椎ヘルニアじゃなくて本当に安心しました。

ヘルニア

“ヘルニア”と聞くと“椎間板ヘルニア”のことだと思われる人も多いかと思いますが、そもそもヘルニアというのは、体内のある器官が、本来あるべき場所からはみ出している状態のことを指します。

おへそが出ている（でべそ）、腸管が出ているも実はヘルニアになるんです。
おへそは“臍（さい）ヘルニア”や、腸は“鼠径（そけい）ヘルニア”という感じに。

そして、ワンコは他の動物よりも“椎間板ヘルニア”にかかる割合が高いと言われています。

ワンコが椎間板ヘルニアにかかりやすい原因としては、大きく二つあります。
一つ目は、加齢によるもの。
詳しくは難しくなると省きますが、年をとると椎間板ヘルニアが起こりやすくなります。

二つ目は、遺伝的なもの。
“軟骨異栄養症”の遺伝子を持っている子は、椎間板ヘルニアが起こりやすくなります。

ダックスやコーギーなど、胴長の犬種がとくに椎間板ヘルニアにかかりやすいですね。
総じて、ワンコは他の動物よりもヘルニアにかかりやすい動物なのです。