☆~Turf of Dreams~☆ 一口馬主引退間近の奇跡【軌跡】

☆~Turf of Dreams~☆ 一口馬主引退間近の奇跡【軌跡】

ノーザンF産にどっぷり浸かって、30年近く一口馬主をしております。ついに21世代目のアーモンドアイで奇跡を起こしましたが、年齢的に晩年の域に達しており、夢を追い続けるのもあとわずか。規模を縮小して最後の悪あがきに奮闘中です。

1997年~現在 通算成績 2777戦318勝

2024年 成績 26戦6勝  (6-3-3-2-1-11) 4/14現在


2024年 重賞成績 5戦0勝  (0-1-1-0-1-2) 4/6現在

 

 

<愛馬の出走予定or結果> サンデーレーシング勝負服 キャロットファーム勝負服 競馬勝負服 勝負服



4/6(土)
アンスリウム 中山9R 「葛飾特別」 4歳上2勝C ダ1200m 横山武 2着
ルージュスエルテ 中山11R 「ニュージーランドT」(GⅡ) 芝1600m 横山和 11着

4/14(日)
ログラール 阪神6R 3歳1勝C 芝2000m 北村友 優勝クラッカー

4/28(日)
ポルカリズム 京都8R 「糺の森特別」 4歳上2勝C 芝1800m モレイラ 予定
サリエラ 京都11R 「天皇賞・春」(GⅠ) 芝3200m 武豊 予定

5/5(日)
アンスリウム 東京12R 「日吉特別」 4歳上2勝C ダ1300m 予定

5/11(土)
ルージュカルミア 東京9R 「国分寺特別」 4歳上2勝C 芝1800m 予定
5/12(日)
コルレオニス 東京6R 3歳1勝C 芝1800m 予定


 

愛馬では初の春の天皇賞出走。テーオーロイヤルを物差しにすれば、前走のダイヤモンドSで接戦を演じた点から、サリエラにもチャンスがあるのかなというのが単純な見立て。そして、武さん効果でさらにプラスに。しかし、右回りはマイナス、決定的なのは春天では牝馬はマイナス。ところが国枝牝馬なら栗東滞在ってことでまたプラス。そんなことより、前走、初の3000m超の重賞で通用したといっても、ゆったりと追走できたおかげで末脚を生かすかことができましたが、天皇賞ともなれば後半の流れが全く違うことも予想されますので、今までの脚が最後まで使えるのかが鍵になりそうです。

 


 

昨年のエリザベス女王杯に続く2度目のG1出走。順調に使えていれば、3歳時には桜花賞にもオークスにも出走できていただろうし、ローズSで2着に入っていながら秋華賞を回避するなど、ただレースに出ていないだけで、G1級の器なのかもしれません。そう考えると、この天皇賞・春への出走は、不安より期待のほうが大きいです。

 


無事に出走できれば、愛馬で出走していないG1は、フェブラリーS、大阪杯、スプリンターズSの3レースのみになりました。主要なG1は全制覇(出走は)ということになり、一口馬主としての経験だけでいえば、本当に満足な30年弱でした。

サリエラは自身では最後のディープ産駒世代。ここではなくても何とかビッグタイトルを取って終わらせてあげたいです。

 

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今週の出走は本日の阪神6R(3歳1勝クラス・芝2000m)のログラールのみ。前走のスプリングSは参考外。自己条件でしっかり決めてほしいところでしたが、7頭立てということもあり、期待通り2勝目を上げてくれました! 

 
 
自己条件では力が違ったのか、最後は内からうまく抜け出してくれました。スパッと切れる脚はないですが、大跳びでジリジリ伸びてくるので、この勝負どころでの渋太さがあれば、これからも面白そうです。
 
 

このログラールのお母さんであるディアデラマドレは藤岡康太騎手が主戦で大活躍しました。今週は康太騎手が関わっていた馬を見つけては、様々な思いをもって競馬を見ていますが、この愛馬の勝利もその一つです。

 

つい1ヶ月前、ルメールでさえ苦労していたあの難しいコルレオニスを、康太騎手は見事な騎乗で勝ち上らせてくれた。これが愛馬での最初で最後の勝利になるとは。「鞍上はこれからも康太がいいな〜。」そういう声が出資者の間で飛び交ってました。

愛馬で勝ってくれただけでなく、最近の活躍度から注目ジョッキーの1人として常にチェックしていました。インタビューでの受け答えも爽やかで人柄の良さを感じるのが印象的でした。

 

 

コルレオニスのことが頭から離れなかったので、昨日(土曜)は、早くから中山競馬場に出向き、献花、記帳をし、今までの感謝の思いを伝えてきました。献花台には、サンデーRの勝負服姿の遺影と両サイドにG1を勝ったジョーカプチーノとナミュールの写真。開門してすぐということもあり、凄い行列でした。これも彼の人柄からなんでしょうか。

競馬界全体でも喪失感が高すぎの中、今週も普通に競馬が行われ、普通に皐月賞も行われる。騎手仲間はじめ競馬関係者、ファンは辛い現実の全てを受け入れ、全人馬無事を祈りつつ、今週も競馬に全力を注ぐことが彼への供養になるはず。騎手たちは、康太のために、康太さんのために、今週は頑張ってくれることでしょう。ただ、あんなことは2度と起きてほしくないし見たくない。

 

謹んで御冥福をお祈り申し上げます。

 

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登録していた桜花賞は非抽選除外で中山のニュージーランドT(GⅡ)に出走したルージュスエルテは11着という惨敗に終わりました。

 

 

ちょっと負けすぎです。初の右回りもそうですが、一番は緩い馬場が影響したようで、捲れずに途中で下がってしまったのも気になります。2連勝時やクイーンCでの走りなどを見ると、おそらく能力全開できる東京コースがベストでしょう。今日は別馬でした。桜花賞とかNHKマイルとかいう以前の問題でした。。

でも、この馬のおかげで少しでも春路線を夢見れたので良かったです。今後は、どういう判断をされるのか待ちたいと思います。

 

 

横山和生騎手コメント

「すみませんでした。返し馬でいつもの行きっぷりがなく、のめりながら走っていました。スタートは出てくれたので、行けるようならハナを取ることも考えたのですが…。今日はメンコを外していましたから本当なら行きたがるところを見せるはずですけど、下を気にしてまったくと言っていいほど進んでくれませんでした。3コーナーで促しても苦しさの方が先にきてしまい、スピードに乗り切れなかったです。それでもこのまま無理せず回ってくるだけの競馬をすると、楽を覚えたり癖になったりと今後の競馬に影響が出るように思ったので、終いは気持ちを切らさないように頑張って走ってもらいました。苦しさからか逃げたがる素振りこそあったものの、馬自身が走るのを止めなかったのは良かったと思います。初めての右回り、最後に急坂のある中山コース、そして今日の特殊な馬場。ちょっと可哀想でしたが、それらを経験できたことは次に繋がるはずです。いつも唸りながら手応え良く走るスエルテですからね。馬場が合わなかったのが今日は一番大きいと思います。一度、1800mくらいの距離を試してみてもいいかもしれません」

 

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ルージュスエルテは、残念ながら登録している桜花賞出走は賞金順で叶わないようで、ニュージーランドTへ向かうことが濃厚です。ここはキャプテンシーが抜けた存在で、あとはボンドガールが桜花賞の抽選を突破してくれれば、NHKマイルカップへの権利がグッと近づきます。

 

 
前走のクイーンCでは出遅れが響き、追い込んでの3着止まりでしたが、桜花賞で人気になりそうなクイーンズウォークとは僅差の勝負でした。違う形で好走できたのは大きな収穫で、初の右回りでも牡馬相手でも通用していいはずです。もしNHKマイルに出走できれば、桜花賞よりも好走の可能性が高いのではないでしょうか。
 

 

自分にとって、今後、G1に出走できるのもそう多くないと思うので、是非ともスエルテには決めてもらいたいです。

 

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今週は、2頭の6歳牝馬がラストランを迎えました。

 

土曜中山12R(2勝Cダ1800m) ラレイナ 4着  計17戦2勝

 

勝つかと思いましたが、最高の走りでした。長い間ありがとうございました。前走が最後かと思い込んでいたので、2度目のラストランみたいな感じですが、今度こそ本当にお疲れ様でした。
 
 

 

日曜中山12R(2勝C芝1200m) ラヴォルタ 9着  計16戦2勝

 

体質が弱く思うように出走できない時期が多かったですが、それでも2勝をあげてくれました。その後は、さらに上に行きそうな全妹のポルカリズムに託します。
 

 

2頭とも土日の中山最終2勝クラス。

芝ダートの違いはありますが、似たような戦績をたどる両馬。任期満了まで走り続ける牝馬はそうはいませんので、同時に引退を迎えられることに感謝します。お疲れ様でした。

 

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スプリングS(GⅡ 皐月賞トライアル)に出走したログラール。10頭立ての最低人気でしたが、2着馬とは差のない8着で、勝ち馬だけが抜けた存在でした。
 
 
スローすぎる展開で、中団から33秒台の上がり勝負で届かず、2着以下は数頭が固まってのゴール。ログラールにとっては、小倉で未勝利勝ちしたばかりの参戦で、それを考えると力を出せたと思います。
外から伸びてきたときは、3着はあるかもと、少しだけ夢を見たくらいですから、思っていた以上のレース内容でした。

 

 
まさかの挑戦だったクラシックトライアルですが、レースレベルはどうあれ、重賞で戦えたことは今後に向けて価値ある経験だったことでしょう。まだ完全に成長しきっていないところがあるものの、走る片鱗は見せてくれたので、自分にとって貴重な牡馬でもあるし、一つ一つステップアップして、大舞台を踏めるような馬に成長してもらいたいです。
 

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中京4R 3歳未勝利 コルレオニス。また1番人気。
デビュー前は、ダービー候補だと勝手に騒いでいた馬が、取りこぼしの連続で、とうとう今日で5戦目。
 

 

そして、ようやくようやくやっとやっと勝ちました!

普通に走らせたら勝てるんだよな・・・・。

 

 

ルメール、モリスで勝てなかった馬を、藤岡康太Jは簡単に勝たせてくれました。

後続を引き付けながらの平均的なラップでの逃げ切り勝ち。

折り合いが難しい馬を気持ちよく流してあげた見事な騎乗ぶりでした。

 

 
かなり遅れましたが、やっとスタートに立てます。ダービーはさすがに難しいでしょうが、今日のようにレースでの気性がまともになったのなら、今後の成長に大いに期待したいものです。
 

これで3歳馬は3頭全馬が勝ち上がり、今年も来年も戦いやすくなりました。

 

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土曜の阪神スプリングJ(JGⅡ)に出走したトライフォーリアル。障害界の上位馬が揃う高レベルのメンバーの中で、当然のことながら人気は最下位でしたが、着順は5着と頑張りました。
 

 

先行~中団あたりで最後までバテることもなく、安定した飛越でトップレベルの障害馬たち相手にここまで走れれば、今後もJ重賞で十分やっていけそうです。今日で5戦目の重賞で3度目の掲示板ですから、もしかしたらいずれチャンスがくるかもしれません。

 

 

日曜中山9R「房総特別」のポルカリズム。馬場入り前に大暴れ。「暴走特別」にならなきゃいいけど・・・・なんて思ったりしましたが、なんとか4着まで。

 

 

終わってみたら、3着「ミヤビ」、4着も「雅」(武藤)。そんなのどうでもよく、最後の直線でのイン突きはキツかったですね。ジリジリとは伸びていたので、どこかで外に出せれば良かったです。まあ、混戦ムードだったし、昇級戦であったことを考えると、掲示板確保できただけでもOKかも。このクラスを抜け出せる力はあるようです。


来週はキャロットのログラールがスプリングS(GⅡ・皐月賞TR)に出走予定です。

(父モーリス 母ディアデラマドレ 松永幹厩舎)

 

 

14頭登録でフルゲートにはなっておらず、1勝馬でも出走可能となりました。牡馬クラシックのトライアル出走は久しぶりなので、小倉で未勝利を勝ったばかりの厳しい挑戦でも力が入ります。春はルージュスエルテの桜花賞出走が絶望的になりましたので、何かの間違えで皐月賞への切符を手に入れたいです。
 

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ペリファーニア、2勝クラス昇級戦はやられました。
相手が揃っていたとはいうものの、この馬にとっては大きな取りこぼし。余裕で差せると思いましたが、ルメールさん、内のキング姉さんに追い負けました。連戦連勝するためのルメールの継続騎乗ですから、この負けは痛すぎます。
1勝クラスでさえ、前々走で取りこぼしたくらいですから、どうもスンナリ行かないものですね。
 
 
いずれオープンまで行けるはずですが、クラスが上がるにつれ、相手によって勝ったり負けたりという形が続くようでは、夏前までにオープン馬になるのは厳しいかもしれません。
 
昨春のように重賞やG1で活躍する姿を早く見たいものです。
 

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2月の最終週は出走がありません。

今年も2ヶ月が過ぎましたが、13戦4勝という高勝率は出来過ぎですね。アンスリウム、ペリファーニア、ポルカリズムの1勝クラスの4歳馬が3頭も勝ち上がったことが大きいです。今年は大所帯である1勝クラスからどれだけ抜け出してくれるかに注目していましたが、いきなり3頭も結果を出してくれました。期待馬揃いですので、このままステップアップしてオープンまで登りつめてほしいです。重賞も2戦して、ルージュスエルテのクイーンC3着、サリエラのダイヤモンドS2着と好調。下級条件馬で勝利を積み重ね、オープン馬で重賞好走という流れは今年目指している理想なパターンです。

掲示板率が5割以下という点以外は、今のところ今年は上々の滑り出しと言っていいかもしれません。

 

3月、4月もビッグレースが予定されており、ここ数年よりストレスが少なめの状況。ただ、クラシック路線は片脚を乗せただけで、トライアルや本番に出走できるかは確実ではありません。あくまでも妄想の段階。

 


 〈3〜4月の重賞出走予定〉

3/9 トライフォーリアル 阪神スプリングJ(J・G2)
3/17 ローグラール スプリングS(G2)
4/7 ルージュスエルテ 桜花賞(G1)(or4/6 ニュージーランドT)
4/28 サリエラ 天皇賞春(G1)
 

ルージュスエルテの桜花賞直行は2勝馬(900万)なので微妙。ニュージーランドT→NHKマイルという路線なら可能かもしれません。未勝利を勝ったばかりのログラールのスプリングSもおそらく抽選待ち。サリエラの天皇賞挑戦は、自身の愛馬初の春天でもあるし楽しみです。

どれも順調を祈るのみで、全てが予定通りに行くとは思わないですが、昔は当たり前だった忙しい春シーズンが復活したみたいな感覚です。昨年はペリファーニアでクラシックを実感できましたが、今年の3歳世代から出資頭数が減り3頭しかいません。その中から2頭のクラシック出走馬が現れれば奇跡に近いです。1世代20頭も出資していた時期もあり、それでもクラシックとなると1〜2頭でした。それが、わずか3頭出資でも1頭実現できるとなれば有り難いことで、細々とやっていてもやり甲斐があります。

そして、中央の重賞はアーモンドアイがいなくなってから、3年以上も勝っていないので、どこかで何とかしたいですね。

 

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