桜井希和子さん
先日年間のプランニングを考える事
をしてきました。
2021年をどう進めるか？の設計図です。
その中で私の「起業の目的」は
これなんじゃないか！というのが
初めて出てきました。
今日は手帳術でわかった
私の起業の目的をお話したいと思います。
大事なのは仕事？プライベート？
実は私、何かしたあとすぐに
次の目的って決められないんです。
2019年初の
渋谷ヒカリエのイベントが終わった時にも
「次は何するんですか？」と聞かれたんですが、全く考えられない。
次の案、考えておきましょうよ！
ってたくさん言われるんですが。。。
ずっと同じことをすると決まっているのが、
苦手なんですよね。
これもタイプなんでしょうね。
同じことを続けられる人と
決めないでいきたい人と
あるんだと思います。
さて、そんな私なんですが
年間のスケジュールを書く前に
自分がほしいものや必要な経験など
思いつくままに書き出すワークをしたんです。
こちらは仕事とプライベートを分けて、
一気に書き出していきます。
最初に書き出してみたら
仕事でやりたいことはいっぱい出てきました。
みんなで温泉行きたい
クルーザーを借りて合宿やりたい
希和子塾を全面リニューアルしたい
とか。
一方でプライベートの欄に書いたのは
・仙台に住みたい
・ベンツに乗りたい
だけ
しかもベンツに乗りたいのは、
横浜から仙台にはやく着くから。笑
仕事に偏っているなぁ！
…と思ったんですよ。
それで、みなさんはプライベートに
何を書いているか聞いたら
庭で野菜を育てたいとか
果物のジュースを飲みたいとかだったんです。
それでそっかそんな事からか！
「私も、もっと書いてみよう！」
と思って
止まっちゃいけない勢いで、
なんにも考えずに書くっていう事を10分
やってみました。
そうしたら40個くらい書けて、
今度はプライベートのこと
ばっかりになってしまったんです。
そこに書かれたのは
仙台で合宿したい
仙台行きたい
と、仙台のことばかり
ちなみに
実家は仙台じゃなくて目黒なんです。
しかも仙台の家は
すっごく古い平屋
続きの間が並んでいて、
暗いから一人で帰るのは怖いし、
仏壇の部屋も怖いから入れないんです。笑
でもなんで仙台仙台…って
いうのだろう？と考えたら
『子どもの頃の思い出』なんです。
田舎で牛が居て、蛍が居て
畑しかないという記憶が
私にとって、すごく大事なんだと思えてきて
初めて見えた、起業の目的
仕事やプライベートで
やりたいことをすべて叶えたとして
余命があと1年になったとしたら、
何をしますか？と考えた時
私がお仕事でやりたい事も全部叶って
最期にやりたいことは
「仙台で家族と過ごしたい」
ということでした。
はじめと違って
仕事のことが全然なくなってしまった！
家族と仙台で釣りをして、温泉に行って、
たまには仙台からハワイに行きたいなって。
では私はなぜ今仕事をしているんだろう？
と考えてみました。
それは今、
「起業から女性の視野を広げる」事ができる
ということ
起業をすると、
人と関係する
価値観が広がる
物事を大きくみられる
いろんなことを許せる
受け取るキャパが増える
感動できることが増える
といったことが起こりますね。
女性自身の視野が広がると
世界が平和
家族も幸せだし、友達も楽しい。
だから、私の起業の目的は
『もっともっといい思い出をたくさん増やせる女性を増やしたい』なんだなー
と思ったんです。
仙台の話に戻りますが、
私にとって仙台はいい思い出がたくさんある。
いい人生として捉えているわけです。
だから、私
みんなともっといい思い出を一緒に作りたい！
と思っています。
今までは
起業を教えるって考えたら、
「お金を得て、自由を得て、自立を！」
と伝えてきたと思うのだけど…
もっと根本的に考えたら多分
思い出作りなんですよね。
起業仲間と出かけたり
旅行へ行ったりして
私が好きだなぁと思うのは、
いろんなことが起こっても
みんなちゃんと自分を振り返って
受け取ろうとする姿勢が素晴らしいし
人の価値観を尊重することが
出来るから楽しいんです。
だから起業している人と
出かけるのはすごく大好き。
起業をすると、
いろんな価値観を認めるのが
当たり前になるんじゃないかな？
と思っています。
起業をしてからの色鮮やかな日々
私がお勤めしていたころを振り返ると
いつでもストレスだらけでした。
お給料は全てストレス発散に使うし
お店の人に対して
「お金を払っているんだから！」
という態度もしていたように思います。
やってられないな！
と思う事も多かったですよ。
今思えば、豊かじゃない
お金の使い方をしていたと思います。
業務の飲み会でも
いつも二次会まで行って。
一人でシャンパンを三本くらい開けて、
すい臓炎になったりもして。
世間的には、上場企業に勤めて
若くして主任になって…って
成功したように見えたかもしれないけど
あのまま続けていたら幸せだったのかな？
もし今、当時に戻れたなら
もっとあたたかいホスピタリティを
提供できると思います。
起業した今ってね
お金をいただいたら、
どうやって還元しよう？
どうお金を循環させていこう？
と考えるんですよね。
そういった意味でも
私が会社に勤めていた時は未熟でした。
起業して、経験を積んだからこそ
勤めていた時も良かったと思えます。
女性の幸せな起業のあり方
女性の幸せな起業のあり方って
“お仕事もしっかりとして、
可能性や幸せの領域を増やす”
ということなんじゃないかと思っています。
起業して幸せな思い出を作ってほしいし、
周りの人にもどんどん素敵な思い出を
増やしてほしい。
そのためには、
自分の専門性を上げ
単価をアップしていって
内面を一生懸命ブラッシュアップ、
ステージアップをしていくこと
そうすると、周りの人から自分の
価値をどんと感じてもらえる。
だからこそ
売れていけば売れていくほど、
自分のメンテナンスも必要なんです。
それは、
魅せ方も内面も外見もです。
まずは普段から
自分がどれだけ豊かであるか？
が大事だと思っています。
年間のスケジュールの話に戻ると
・どこで売り上げて
・どこで認知を広げて
というのは、考えていかないといけませんね。
思いついたままにやっていたら
全部が薄くなってしまうから。
最近は、希和子塾の
塾生さんがどんどん売り上げを上げてくるので、
2021年、私もうかうかしていられません
ライター・イラスト／青石ぽろみ