昨日から始まった濃厚接触者の記録。

本来、「濃厚接触者」は発病して確定した患者と、

どう関わったかということで定義されているが、

お隣の会社で感染者が出てしまったので、

トレーサビリティのために記録するとか。

患者本人との接触ではないから、

手で触れることや対面で会話することが可能な距離、

目安として2メートル以内でマスクなしで話した人、

そういった場合があると、記録しておく。

これなら万が一、感染者が出た場合、

容易に濃厚接触者が特定できるから、

適切に消毒などを行なえば、操業開始が早まるとか。


まぁ、逼迫した状況だからやむを得ないし、

夕べのニュースで報じていたのは、

品川駅の利用客が3月7日は約10万人。

緊急事態宣言が発令された4月7日は、

多少、減ったとはいえ7万人が利用している。

だから、自粛...効果があるのかどうか。



こんな状況だから、孫のお宮参り、

どうしたものだろうなんて思っていたが、

一昨日、女房は休みだったので、

私に黙って、娘のところに着物を届けたとか。


そのことを聞いて、

「玄関先で着物だけ渡そうと思ったの」

そう、女房が言うので仕方がない、

確実に手渡しした方がいいし、

玄関先で手渡し程度なら構わないか。

「そうなんだ、この時期なら仕方がないよね」

「うん、でもね、○○がミルクを買いに行くから、

 ちょっとみていてっていうものだから」

「えっ、家に入ったの? 抱っこしたの?」

そう聞くと、

「それがねぇ、すごく重くなっていて...」

「えっ、ずる~い」

「だって、買い物の間ひとりにできないし」

それだったら、一緒に行きたかったのに、

写真や動画は、たまに送ってくるが、

もう、かなり大きくなっているのは写真でも分かる。






夕食を摂り終わってから娘にLINEで、

「お宮参りどうするの?」

やはり、心配だから聞いてみると、

「様子を見て、ちゃちゃっと行くか、

 写真だけにしようか決めてない」

「そうだね、ケジメも必要かも知れないけれど、

 このご時世、外出は気を付けないとね」

「は~い」

なんて、スタンプとともに送られてきたが、

続いて送られてきたの、娘が胡坐をかいて、

孫が、ちょこんと横になっている姿。


里帰りしていた頃は、すっぽり収まっていたが、

写真では、頭も足も胡坐からはみ出ている。






更に送られてきたのが、声を出している動画。

「あ~、う~」

なんて、何か喋っているので、

「いっぱい話しかけると口が早いらしいよ」

「うん、昼間はふたりだけだから話しているよ」

「じゃあ、きっと○○に似て、早いかもね」


そんなことを遣り取りしてから女房に、

「よく話すみたいで、口も早そうだね」

なんて話すと、

「泣き声だってデカい声だから凄いのよ」

見てきたぞオーラが輝いているものだから、

「えっ、ずる~い」

もう、それしか言葉が浮かばない。


早く終息して、自由に往来できれば...

でも、何よりも大切なのは幼い命だから。




グスタフ・レオンハルトで。



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