「筋肉痛は年をとると遅く出る、遅れてくる」って本当?:wajifudou産の日記:SSブログ
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「筋肉痛は年をとると遅く出る、遅れてくる」って本当? [健康や運動に関すること]

「筋肉痛は年をとると遅く出る、遅れてくる」って本当?

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 筋肉痛が運動の翌日ではなく2~3日後に出ると、
「自分も年をとった証拠だ」という人がいます。

言わんとすることはわかりますが、
それって本当のことなんでしょうか?

経験則としてはありそうですが、
根拠は不明です。

年をとると筋肉痛が遅く起こる
というのは本当でしょうか?



■筋肉痛に年齢は関係ない

■どうして年齢を重ねると遅れて筋肉痛になるの?

■筋肉痛が遅れて出ても、嘆く必要はない






■筋肉痛に年齢は関係ない



結論から先に言うと、
筋肉痛が遅れて出てくる原因に、
年齢は関係ないそうです。

自分で研究して調べたわけではないですし、
今の常識が覆ることは多々あるので、
現時点では年齢と筋肉痛に強い関係は無い、
と断言して間違いないようです。

では筋肉痛が生じるタイミングは、
何が原因となって変化するのか?

それは筋肉痛が出るタイミングは
「運動強度」に関係しているそうです。

強度が高くハードな運動を行うと、
比較的早く筋肉痛は出てきます。

逆に、強度が低く長時間行うような運動の場合は、
筋肉痛が遅く出てくるのです。

私自身、トレーニングを日中にしたところ、
高強度を扱った部位はその日の夜には筋肉痛が出はじめ、
比較的負荷が低かった部位に関しては
翌々日に筋肉痛が出たという経験もあります。


■どうして年齢を重ねると遅れて筋肉痛になるの?



年齢を重ねると、
筋トレを日常的に行っている人でもない限り、
筋肉を限界近くまで追い込むような運動は
ほとんどしなくなる、もしくは出来なくなるでしょう。

また息の上がる運動になってくるため、
自己防衛反応として、
筋肉よりも心肺機能のほうが先に根を上げてしまい、
途中で運動を続けられなくなってくると思います。

そうすると自然と運動強度が低くなり、
筋肉痛が遅く出てきてしまうのです。

大雑把に言えば、
年齢の影響で筋肉痛が遅れて出やすくなる、
といえます。

しかし、運動強度によっては、
高齢であってもすぐに筋肉痛は起こりえます。

ただし普段から運動量の少ない高齢者が、
高強度の運動を行えるか、
という視点で考えると一部の例外を除いて、
ほぼ不可能に近いと思います。

結論を補足すると、
「筋肉痛が遅れて起こる原因は年齢ではない」
ということですね。

つまり高齢の方は筋肉痛が遅れて起こりやすいのも事実ですが、
実は若い方でも運動強度によっては
筋肉痛が遅れて起こる、ということです。

だから筋肉痛の時間差の原因は、
年齢ではなく運動強度、
というわけなんですね!


■筋肉痛が遅れて出ても、嘆く必要はない



年をとっても筋トレをハードに行えば、
その次の日は筋肉痛になります。

逆に若い人でも低負荷の運動によって
筋肉痛が遅れて出てくることもあるでしょう。

これに、どちらがいい・悪いはありません。

筋肉痛が遅れてきたからといって、
年齢を嘆く必要はありませんよ。

それよりも、
運動習慣を身に付けて、
年を重ねても元気でいられるよう、
食事にも運動にも気を使いましょう!








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