東日本大震災から9回目、令和元年クリスマスを経て | みちしるべ

みちしるべ

人は生まれによって尊からず

その行いによって尊し

かけた情は水に流せ

受けた情は石に刻め

右は極楽 左は地獄

心ひとつが道しるべ

新年明けましておめでとうございます。

松の内(小正月)を迎え、ようやくご挨拶方々筆(タイピング)をとらせていただきました。

※クリスマス直後、スマホが粉砕し、ご連絡対応できませんでしたえーん

  未だ復旧しておらず、ご連絡くださった方いらっしゃいましたらこの場をかりてお詫び申し上げます。

 

さて、令和になってはじめてのクリスマス。

無事、贈らせていただきました事、ここにご報告申し上げます。

 

まず唯我さん、2012年から毎年、ご参加くださりありがとうございます!

お菓子・ポーチ等33セットほどラッピングしてくださいました!

 

https://twitter.com/yuigasama/status/1206410343024513024

 

ご寄付も・・・いつもありがとうございます!

毎年、のんびりサンタは唯我さんのお声がけで目を覚まされてます笑

 

ちょっとわかりづらいんですが、真ん中のやや左に丸いトナカイの貼ってあるお菓子。

北海道の萌美様からのカワイイ贈り物でした。

 

イヤリングはこれまたすっかり右腕サンタさん。

自分、男サンタなんで、こういうセンスはまったく皆さん任せ。

ホント助かってます口笛

 

唯我さん、せっかくラッピングしてくださったのですが、少々詰め替えさせていただきました。

ひとりひとり中身、違うんですが、こんな感じでセットして贈っています。

今年の道しるべは、DVDに焼きました。

これは南相馬11才の女の子に。

 

これは陸前高田の双子さんに。

今回、皆のプレゼントに折り紙と折り紙本も入れてるんですが、紙をオシャレにすると正月飾りとかかわいいのできそうで面白そうなんです。

お金をかけず、創造する楽しさを日常に取り込んでもらえたらなぁと思います。

 

載せてく順番がバラバラで申し訳ないんですが、こちらナント唯我さんのDVDです。

落語とプロレスの映像が収められていて、唯我さんからのメッセージとあわせて贈りました。

ちょっとビックリすると思いますが笑

サプライズなので笑

 

こちらは陸前高田の男の子兄弟に。

フィギュアも唯我さんからです。

 

南相馬の7才女の子、12才男の子。

女の子から、また来てねってメッセージくれました。

これ言われると絶対いかなきゃってなるんですチュー

 

南相馬の長女、次女、長男へ。

10月台風19号で浸水被害があったのを後に知りました・・・

南相馬では1人市職員が亡くなられてます。

ご自宅に贈り受け取っていただいたようですが、避難生活をされているかもしれず・・・

お父さん、お母さん、次回一杯おごらせてください!と祈りますm(_ _)m

 

こちらは気仙沼の女の子。

津波でお父さんを亡くされてしまいましたが、元気そうです。

お母さん、ほんとに頑張ったと思います。

 

陸前高田の男の子兄弟。

なんと2020オリンピック聖火ランナーに選ばれたそうですよ!

https://tohkaishimpo.com/2019/12/27/276018/

おめでとう!

 

陸前高田10才の女の子。

ビデオレターおくってくれました。

めっちゃ可愛かった!

 

こちら4家庭14名の大叔母様に。

一昨年、ご主人が急逝され悲しみのクリスマスでした。

たくさんのお孫さんと楽しく過ごしてください!

 

こんな箱が届いたらどっすか?笑

プレゼントは以上です!

ご家庭からいただいたお礼のメッセージなど、詳細は別にご報告いたします照れ

ご一緒くださったサンタの皆様、ほんとうにありがとうございました!

 

被災地では、仮設住宅は大方撤去され、災害公営住宅等への転居も一段落。

災害公営住宅から、いよいよ新居へとお引っ越しされるなど目出度いご報告もチラホラございました。

 

復興から、福幸とでも申しましょうか、震災の痛みはかなり癒やされてきたようにも感じられます。

 

と同時に、私どもがお贈りさせていただいて参りましたご家庭は、2011年は2000戸ほどからはじまり、翌年には約300人のお子様方から「七夕の願い事」をあずかり、8年にわたって続けて参りました。

2019年令和元年のクリスマスは震災から9回目、お贈り先は勝手ながら選ばせていただき、12家庭28名となりました。

 

毎年、もう潮時かなぁ・・・などと思いながら続けて参りましたこの活動も今年で10年。

いつか、男は10年、筋を通す、という天啓がありました笑

 

続けてこられたのも、お支え下さった皆様方はもちろんのこと、温かく受け容れて下さり、お手紙を返して下さった被災地の方々がおられたからです。

 

この活動で最高のプレゼントは、いつも他でもない自分がいただいてきたと思っています。

ご一緒くださる方々の励ましのお言葉。

ご寄付に託された想い。

ひとつひとつの託されたプレゼントとメッセージ。

サンタを待つ彼らのピュアな願い。

行く先々で、温かく迎えてくださった皆様の笑顔。

 

お陰様で、9年前、8年前、7年前・・・と毎年、新しい自分自身へと変わる事ができたように思います。

旅の恥はかき捨て、といいますが、恥ずかしい過去(自分)と決別し、全うな生き方をするよう、整えてきた9年だったようにも思えます。

震災から10年を迎えるこの令和2年、「新しい自分」となることを宣言しておきます笑

 

以上、簡単ですが、ご報告方々新年ご挨拶申し上げます。

もう一歩踏み込んだご報告は、ご参加者限でお知らせいたします。

 

まずは、今までありがとうございました!

これからもよかったら笑、よろしくお願いいたします!