3月半ばごろから私の祖父母の事をいろいろと考えていました。


十代半ばごろまでに、みんな他界してしまい、

一緒に住んだこともなく、特に親しくしていた訳でもないのですが。

 

大人になって、伝え聞いた話など

なぜかいろいろと思い出しておりました。

 

 

 

父方の祖父母は、自宅で看取られました。

 

田舎で部屋数も多く、人手もあったのでできたことかな~、

と大人になった今では思います。

 

祖父は、米寿の祝いをしてすぐに他界。

祖母もそうだったんですよね。

 

そのせいか、父は年祝、っていうのかな?

長寿のお祝いを何かしよう、と言っても嫌がります。

 

 

子どもとしては何かしたいのですが、

「お祝いしたら、●ぬような気がする…」

何て言われて滝汗

 

もし何かあったら…と思うと無理に決行することもできず。

ささやかな誕生祝となっていますあせる

今年も節目の年を迎えるのですが、

今回は弟が張り切って何かしら計画していたのですが…

このコロナ騒動。

 

なかなかうまくはいかないようですガックリ

 

 

祖母は介護中、

「殺して~」

「死にたい~」

と毎日言っていたそうです。

 

 

それで伯父がよく祖母を叱ってたとか汗

伯母たちは「ハイハイ」とスルー、

「殺して~」

という祖母の口元にせっせとご飯を運んだのだそうです。

そうすると、ごはんを食べる祖母。
 

なんだかんだ言いながら、口からモノを食べられた祖母。

胃ろうなどはまだなかった時代です。

 

伯母たちの苦労も偲ばれますが、幸せだったのではないかと思います。

 

今、同じことを…と言われてもとても無理だと思います。

 

 

 

時代や、家族構成などにあった看取りのできる時代かと思いますが

実際はどうなんでしょうか。

 

こうでなければ…

 

という思いに取りつかれていると

本当に大事なものを見失ってしまうような気がします。

 

 

こうでなければ、というのは

家族で面倒見なければ

自宅でできるだけ過ごさせてあげなくては

…といったような事。

 

母方の祖母は、今の私よりも若い年齢で病気で他界。

祖父は入院後、施設をいくつか変わって自宅に戻ることはありませんでした。

 

その時の様子は覚えていますが

「人間関係」って難しい

と、十代の私の心に刻まれたのでした。

 

ブログには書きませんが…。

 

過去の経験で考えていても、解決できないことがあります。

 

介護を取り巻く環境も大きく変わっています。

 

これからも変わっていくことでしょう。

 

一番近いところでみてくれているのは、主治医やケアマネさん。

不安なことは彼らに相談するのが一番です。

 

だけど、言いにくい事もあるでしょう。

 

身近な人だからこそ言えない事もあります。

ただ、誰かに聞いてほしい…

そんな気持ちになることもあるかと思います。

 

そんな時、私の存在を思い出していただけたら嬉しく思います。

 

 

 

こんな事聞いていいのかな?

…そんなことでぐるぐる悩んだりすることってないですか?

 

誰にどんなふうに話を持って行くと良いか、

ということはお話しできるかと思います。

 

 

新型コロナウィルス感染症の恐ろしいところは、

この「看取り」も面会制限などで難しくなるという事。

十分気をつけましょう…

 

 

 

今一番気がかりなこと?

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