歩いていたら公園で犬を叱っている
おばあさんがいました。

リードの持ち手の部分で
ビシ、ビシ、っと犬を叩いてます。

犬が粗相でもしたんでしょうか。

犬は悲しそうな目をして、でも
おばあさんにされるがままです。

当たり前です。
犬は主人に忠実ですから。

それにしても見ていて余り
気分のイイものではありません。

無抵抗なモノに暴力を振るうのって
動物でも虐待です。

まあ、おばあさんと犬との関係は
他人にはわかりませんし、
動物嫌いの俺は、犬のしつけ方も
知りません。

でもねぇ、
ああいうのを見てしまうと
アホな親が子供を虐待死させる事件
を思い起こして不愉快なんです。

この前もありましたが
子供を虐待する親に限って
子供が出来ちゃうこの理不尽、
親になる資格がないのに
親になる、っていうの
なんとかならないんでしょうか。

適正、不適正があるんだから
事前にテストして、
親になる資格、覚悟のないヤツは
子供を作っちゃいけない、
みたいな制度にしないと
こういう悲劇はなくならないんでしょう。

まあ、そこまでの管理社会は
かつての社会主義国でも
やってないんでまず実現は
難しいんでしょうが、
やったらやったで
映画マトリックスのような
世界になってしまうので
危険と言えば危険です。

それに子供を作れる世帯と
そうでない世帯に分かれたら
超絶な格差社会でしょうから
暗黒社会になるやもしれません。

まあSFですけどね。

でも虐待死させた親の罪は
今の法律では案外軽いと聞きます。

俺はもっと厳罰に処すべきだと
思ってます。

大抵生い立ちに問題のある
連中だと思いますが、
だからと言って自分の子供に
ウサ晴らすような連中は
人間のクズです。

そういう事件が報道されるたびに
いたたまれない気持ちになって
ブルーになります。

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昔地元の友達が言ってました。

「日本人は信仰心がないから
ダメなんだ」

ようするに、西欧人と比べると
多くの日本人は毎週教会に行くわけ
でもないし、お祈りもしない、
神も信じないし、
そのくせクリスマスやハロウィンを
祝ったりして無節操だ、
っていうわけです。

それについて俺は反論しました。

「そんなことない、日本人は
信心深い。その証拠に多くの日本人は
初詣に行くじゃねーか」

実際、受験があれば天神さんに行ったり
厄年には厄祓いや、子供ができれば
お宮参り、お食い初め、一升餅、
そして七五三をやったりします。

意外なことに多くの日本人は
伊勢神宮にも行ったりしてます。

俺も内宮外宮に行ってきました。

出雲大社にもいつか行ってみたい
と思ってます。

まあ、こうしてみると
多くの日本人はお寺よりも
神社の方に数多く行ってます。

これで「信仰心がない」
って言えるんでしょうか。

いえいえ、信仰心ありますって。

本当の信仰心とは無意識に
行うことなんです。

毎週日曜日に聖書を読むことが
信仰ではなく、
普段意識せずに行うことが
最強の信仰心なんです。

話変わりますが、今日は節分です。

皆さん豆撒きますか?

なぜ豆を撒くかというと
ご存知の通りあれは「邪気払い」
です。

でもその豆はスーパーやコンビニとかで
買ったりしてませんか?

何を隠そうとウチもそうです。

しかし、スーパーやコンビニで
買った豆に邪気を払う力は
ないんだそうな。

邪気を払うのになぜ豆を撒くのか
皆さんはご存知ですか?

実はそれは古事記に由来します。

国生みの物語って知ってます?

男女の神さまがセックスして
産んだのが日本なんですけど、
その後に色々なモノを産んだ妻の
イザナミのミコトが火の神を産んだ時に
焼け死んでしまいます。

夫のイザナギのミコトが妻
のイザナミのミコトに会いたくて
黄泉の国に会いに行くのですが、
イザナミのミコトのカラダは腐乱していて、
その姿を見られたことで恥をかかされたと
思って怒り狂ったイザナミのミコトは
イザナギのミコトを
絞め殺してやるぅー!
と追いかけて来るので
ギャーとばかりに逃げてくる、
って話、聞いたことありませんか?

追いかけるイザナミのミコトは
後ろに1500もの黄泉の国の悪鬼も
引き連れてきて追いかけてくる
のですからかなりの怖さです。

で、あの世とこの世の境目
=黄泉比良坂(よもつひらさか)に
たどり着いたイザナギのミコトは
そこになっている桃の木から
桃を3つ捥いで、えい、とばかりに
イザナミのミコトと悪鬼1500に向かって
投げ入れると、たちどころに総崩れと
なり、無事イザナギのミコトはこの世に
逃れることができ、千引きの岩をもって
黄泉比良坂を塞いでしまう、
という話です。

桃には悪鬼を払う力がある、
と考えられてたわけです。

で、ここで節分豆の話に戻すと
2月3日に神社に行くと節分豆を
くれるんだそうです。

俺、知りませんでしたわ。

そしてここが重要なんですけど、
神社では豆に祝詞を上げるの
ですがその際、
「桃の霊力をこの豆に与えてください」

と言って祈るんだそうです。

つまり神社の豆というのは
桃の霊力が宿った豆、
つまり節分豆とは、邪気を払う霊力を
備えた「桃の代わり」
と言う訳なんです。

なので今日、神社に豆を貰いに
行ってきました!

しかしそれがびっくりするほどの
長蛇の列でして、
多分大晦日後年明けすぐの元日
0時過ぎばりの混雑具合‼️

警察も出ていて
列の並びを整理してました。

いやー、全く驚きです。

まさか節分にこんなに神社に
参拝するヒトが沢山いるとは。

残念ながら今日は他に行くところが
あったので、神社で豆を貰うことは
断念しましたが、
それにしても無知は俺だけで、
多くの日本人が神社に豆を貰いに行く
姿を目にして日本人の信心深さは
なかなか大したものだと
深く感じ入りました。

結局我が家では
スーパーで買った豆を撒いたので
当然邪気を払う力なぞないでしょう。

それどころか鳩がくるかもしれないので
早々に片付けないといけません。

蛇足ですが、神社に行けない家庭は
神棚があるなら神棚に豆を上げておいて
その豆を撒くのもアリだそうです。

または豆では無くて、桃のエキスが
入ったキャンディとかの方が
効力があるとのこと。

桃の缶詰を床の間に飾るのも
イイそうですが、
残念ながら多くの家には床の間は
ないと思います。

それどころか神棚の無い家も多いのでは。

ウチにも無いんですけど、
簡易なモノでも購入しようかと
考えてます。

俺ってオトコはそう言った
験担ぎを案外重視しています。

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