お読みくださる方がいらっしゃることに感謝です。
ありがとうございます。 福田貴宏です。
「私は、好きじゃないから敬意が払えなかった。」
というテーマで書きました。
おととい(平成30年10月14日)はケアマネの試験だったようです。
私もちょうど10年前に受験し合格しています。
今年の試験、ツイッターからもれてくる情報だと、
問題がかなり難しかったと言われています。
私は現在、相談支援専門員として勤務していますので、
よく、「私たちの仕事は介護保険分野でいうところのケアマネさんのような業務を、
障害福祉分野でやっています」
と説明します。
以前のブログに書いたように、
ケアマネには試験があり、相談支援専門員には試験がありません。
しかし、違いはあれ、国が目指していることは共通していることがよく分かります。
それに大筋は同意しているのですが、ちょっと違和感も感じるのです。
近年、ケアマネの合格率が下がっきています。
ケアマネは国家資格ではありませんが、きっと国等が資質の向上を目指しているのでしょう。
また、ケアマネは合格直後と5年に1度、更新研修があります。
この研修も大変です。
相談支援専門新も試験はありませんが、
初任者研修と5年1度更新研修があります。
この研修もどんどん大変になっていっています。
数年前から介護福祉士取得も大変になりました。
国家試験を受ける前に、実務者研修というものすごい時間の研修を受講しなければならなくなりました。
これらすべて共通するのは、
資質の向上を目指している ということでしょう。
私は以前からこのブログ等で言っているように、
福祉職の地位向上には、プロとしての意識・知識向上が欠かせないと思っていますので、
基本的には上記の考え方には賛成です。
ただ、
現場にいる1人として違和感がありますね。
時間や費用 と 効果 のバランスが取れていない気がするのです。
もちろん研修は必要ですし、
私は可能なかぎり、どんな研修でもどんどん参加したら良いと思っています。
しかし、大半の事業所は人手不足で、
丸5日間とか出すのは並大抵の苦労ではありません。
また、研修費用等もけっこうかかり、
事業所が出すにしても個人が出すにしても大変です。
今日はなんとなくまとまらないブログですが、
資質の向上のために、
試験を難しくしたり、研修を膨大にしたり、
結果的に入り口を狭くしているわけで・・・
なんとなく違和感があります。
でも資質の向上は必要だし・・・
本当にまとまりません(笑)
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