2020年、来年度の研修の計画や企画がスタート。例の五輪に関わる問題が、この業界に大きく影響を与えることが、徐々に具体的に見えてきました。

とある、公開型のセミナー会社さんでは「開催期間中はセミナーを開催しない！」と決定しました。つまりその時期の売上減を覚悟した、ということです。

すると、当然のように、講師の仕事も・・・減ってしまいますね。。。。

そこで、いくつかの確度から起こりうる点をまとめてみました
　

１）実施期間
　当然開催中の7月後半～9月中旬は、社員の移動や宿泊場所の問題で、研修を実施しない、絞り込むことが想定されています。その分、前倒しや後ろ倒しとなると予見されます。
　
２）研修施設
　研修会場が、メディア関係やその他関連イベントで制限を受ける可能性があるとのことです。自社内施設の場合は、大きく関係ないとは言われています。講師が自分で開催するセミナーなどの規模の会場は問題ないと思います。
　
３）宿泊施設
　合宿型以外の研修は、通い、1日単発も増えていますので、受講生の宿泊施設はあまり問題ないかもしれません。しかし、一番怖いのは、講師の宿泊場所です。前泊、後泊の点はかなり注意しないと危険です。さらに、開催期間前後は、価格が高騰しているとのことです。
　
４）移動・交通
　道路の交通渋滞がまず予想されます。続いて、電車地下鉄も混雑が予想されます。都内在住社員は、日々の変化を理解していますが、地方から上京してきた社員は、移動経路や時間に注意が必要そうです。
　
５）食事関連
　これは笑い話レベルですが、研修の昼食は外食するのが困難になる、なんて話が上がっています。今でもオフィスビル周辺はランチタイムは混雑する外食ですが、更に混雑が想定されます。講師は昼食時間に更に注意が必要かも。
　さらに笑い話では、研修後の打ち上げ・懇親に行く店が不足する、という心配をしている担当者・講師もおります（笑）
　

 

以上のように、オリンピックが我々の業界に与える影響は、企業の研修実施側にも、その仕事を頂戴する講師側にも大きな影響を与えそうです。

この期間、研修の仕事があるのか無いのか
無いのならば、どうやって過ごすか
このあたり、先を見越して動いた方が良さそうですね。


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